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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

女性専用車両

2005-05-24 20:46:08 | なんということはない日常
私は時間が合わないので利用したことがないが、毎朝乗ってくる会社の同僚は「香水の匂いでくらくらしそうになるし、小学生には悪いけれどランドセルも結構邪魔だし・・・女子高生の集団は手鏡を出したりお菓子を出したり忙しいし、おまけにうるさいし・・・。男の人が乗ったら別の意味でくらくらするかもしれませんね。そんなにいいもんじゃありませんよ。」と言っている。

痴漢に悩んでいる人にとっては本当に朗報だとは思うが、女性専用車両ができたからといって痴漢が無くなるわけではないし、逆差別のような気もするし、更に女性専用車両では通勤に不便な人も多いはずだ。女性専用車両があるのに、普通の車両に乗るのはかえって男性に対して迷惑になるのか?などと考え出すときりがない。

職場でのセクハラも、今は男性から女性に対するものだけがセクハラと考えられている。
(これは次回の法改正で逆のパターンもセクハラとなるそうだが)
セクハラは非常に微妙な問題で、結局のところ被害にあった本人が不快感を持てば、それはすべてセクハラとみなされるのだという。(私の理解が足りないかもしれないが、セクハラに関するセミナーを聞いた限りではそれが全てのように私は理解した。こんな簡単に言い切ってしまうのは語弊があるかもしれないが・・・)
「今日の洋服夏らしくていいですね」一字一句違わずに声をかけられたとしても、好ましく思っているAさんからの言葉は普通の会話としてとられ、Bさんからの一言はセクハラと考えられてしまうこともあるのだ。
会社でも「今日のワンピース素敵だね」と声をかけていた男性を見かけた別の女性が、「ああいうセクハラまがいの言動は慎んだほうがいい」と言った男性に対してメールで注意した、という話を聞いたことがある。
言われた本人は服装を誉められ喜んだかもしれないのに、言葉だけが一人歩きして何の関係も無いところで要らぬ物議を起こしているとしか思えない。

今日「有給休暇を取って温泉に行ってきました」という男性の同僚からお土産のお菓子を貰ったが、「誰と行ったんですか?」などと質問するのは逆セクハラ?かなどと変に考えてしまい、結局黙ってお菓子を貰っただけになってしまった。

考えれば考える程、他人とどんな風に距離感を取ったらいいのかわからなくなってくる。


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