コロナに負けるなシリーズ、第１３弾です。
今回は、絵画。
洋画家、松井豊の作品です。有名な作家ではありませんが、幻想的な表現が特徴です。
松井豊『〇〇・・〇〇』 １０号
この絵には、題がついていません(裏側も無記名）。
ご覧になって、これはと思う題名をつけて下さい。
ちなみに、同作者の別のピエロの絵には、『憩い』とありました。
絵画に下手な解説は無用です(^^;)
自分が感じるままに味わえばいいのですよね。
私の場合は、自分の内面を見ているような気がしました、特にコロナ禍の今は。
そこで、つけたタイトルは、
『夢現 ～飛翔の時のために～』。
皆さんは，いかがですか？
松井豊 1929- 福岡県生。 1954～60年、南米コロンビアにて油絵を学ぶ。 1964年、主体美術協会創立に参加。1971年、現代の幻想絵画展、 1972年、文化庁主催、現代美術選抜展、1975年、サンパウロ美術館での現代日本美術展に出品。
ps. この品も、家人には、「気持ち悪い」「汚い」と不評をかい、粗大ゴミ一歩手前の位置にあります(^^;)
ワンちゃんがエサを待っているのに似ています
ピエロさん、かなしそうなので、ぎゃくたい（虐待）されているのかも・・
はっ、わかりました
このピエロさんの「飼い犬」がぎゃくたいされていて、エサをもらえないでいたので、それを見た松井さんが（あのクソ飼い主、お前が同じ立場になってみろ！そうだ！同じ立場にしてやる。俺の絵の中で！）と考えて描いたのではないでしょうか
そして、描きはじめた松井さんは皮肉を込めます。
「人間も道化みたいなもんだな・・」と。
すみません、、ダークな方向でかんがえちゃって・・
クリンより・・
ダークをいやというほど知っているからこそ、「のほほん」や「お花畑」が意味をもってくるのですね。そうでなければ、あのAKIEといっしょ(^^;)
人間の業が、道化を苛む・・・・いつかは、本来の道化の顔を取り戻してくれるでしょうか。
何故か、哀しみを覚えるんですよ、
何故でしょう？
過去に心理学的にトラウマで何かあったのか？？？
で、リアルの楽しいピエロさんでもそうなんで、
これを観ると、何故か悲しいのです。飾らないでに一票かな。
私が暗いのです、生活苦や、孤独や老いを感じるの;つД｀)
でもこの三色＋無彩色の使い方、特に青の色、ただものではない、テーブルクロスの奥行、絵がお上手なのはわかります。
クリンちゃん的、素敵な解釈でないですが、
この「道化の哀しみ」と名付け、ああああ、やはりこの絵は飾れないｗｗｗ
道化も、おどけた表情の裏側に哀しみをひそませています。
ただ、その裏側だけを描いたこの絵は、ご婦人方にはちょっと受けないかなとは思っていました(^^;)
バックの青色、作者が絵を学んだ南米コロンビアの情景でしょうか。
暗い道化ですが、明るく乾いた風土を背景にして、次の自分へと飛翔していく瞬間を、じっと待ち続けている・・・・そういう風にこの絵をみました。
でもこれは、やはり、男子の感覚でしょうか(^.^)
なるほど。。。南米の突き抜けるような空と白い壁。
椅子の背もたれが、開かれた窓のようにも見えます。😊面白い絵ですね～。
赤、碧、白の色とバランスそしてピエロ…私は好きです。魅入ってしまいます🍀
私には空の青が、海の碧のように感じます。船底に開いた窓のような引き込まれる感じ？深層心理を探る感じでしょうか…
病んでるのかな？（笑）
タイトル付けるなら｢無と有？０と∞？｣
でも、すっきりとした始まりを感じます
こっそり飾りたい✨
これは何を意味しているのでしょう？
道化を演じる裏に秘められた悲しさでしょうか。
憂いに満ちた眼、骨ばった手 空の皿にピエロのもの悲しさを感じてしまいました。
お題は難しい。やはり遅生さんの無限でしょうか！
本当に、青い椅子のようですね。
色の使い方が、日本離れしていますね。
深層心理こそが、本当の自分だと思います。病んでいるのは社会。自分を信じたいです。
｢無と有？０と∞？｣・・・いいですね。
「無と有？はじまりの予感」としたらいかがでしょうか。
飾っていただけそうとの事、ありがとうございます。
実は、誰も来ない空家の方にこっそり飾っています(^^;)
おどけた笑いの裏には、哀しみが。そうでなければ、人はロボットと同じ。
「無限」は、kibori-moreさんからのお題です。