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食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【GWの広島】ホテルの船着き場利用で~♪ 混雑なしで宮島に渡る裏ワザ!!

2017年05月04日 | 旅行

ゴールデンウィークの宮島はとんでもない混雑です。

普通に考えられるコースでは、宮島口から船で渡ります。



しかし、それでは駐車場に入ることも出来ません。
一度宮島に渡ると、なかなか戻ってきませんので、駐車場が空くのも時間がかかりますよね。

船に乗るのも大混雑で、人が溢れています。

そこでっ!!

今回はグランドプリンスホテルに宿泊し、ホテルの船着場から宮島に渡ることにしました。
ホテルの1階に旅行会社の窓口があって、船のチケットを予約することも出来ます。

  瀬戸内海汽船トラベルサービスプリンスホテル内営業所
  電話: 082-555-5501

  *往復する場合は、1日フリーパスがオトクです。
  大人お一人様 3,300円



ホテルに駐車してから渡りますので、駐車場の心配もいりません。



こちらがホテル真下の船着き場。
朝10時頃に出向する船を予約しておきましたので、ホテルに駐車してから
楽々と船に乗り込む事が出来ます。



広島は、船が通常の交通手段として多く行きかっています。



宮島に到着すると、このような参拝姿の女性たちもいます。

良かった、早い時間に到着出来て・・・、
と思ったのもつかの間、なんと、厳島神社の参拝の行列は1時間待ちだとのことです!!

先にロープウェーで弥山に上がることにします。

ロープウェーの上り口までは無料のシャトルバスが出ています。

ところがっ!!

ロープウェーは2時間待ちとのことで、整理券を渡されます。

それならば、整理券を受け取ってから、厳島神社を参拝してから、再度ロープウェーに戻るのが良いのではないかと思えます。

しかし、厳島神社を参拝するとロープウェー乗り場へのシャトルバスは午後に利用することになるのですが、午後はシャトルバスを運行しないというのです。

狭い道を歩行者が多く歩いていますので、安全を確保するために中止するのだとか。

私たちだけなら平気ですが、高齢の母もいますので、シャトルバスがなければキツイです。
仕方ありません、まずはロープウェーの乗り場近くで待ち時間を過ごす事にしました。



乗り場近くには「紅葉公園」があって、青々とした紅葉の渓谷があります。

ここで到着してすぐに購入したあなご飯と牡蠣飯を頂くことにします。
ここなら、涼しく過ごす事が出来ます。



結局、2時間待ちでロープウェーに乗る事が出来たのですが、景色はどんどん開けてゆきます。
頂上の弥山にたどり着くと、素晴らしい景色が待ち受けていました!!





左右のどちらを見ても、こんな景色が広がっています。



望遠鏡が設置されています。



おもわず望遠鏡をのぞいてみると、



こんな感じです。

あの待ち時間があっても、この景色が見られるなら!!



後を見ると、もっと高い場所に神社があります。
弥山本堂のあるところですが、あちらからも、景色を眺める人々が目につきます。

今度来るときは、ロープウェーを使わないで徒歩で登り、こちらの本堂にも参拝したいものです。
今回は、高齢の母も一緒なので、この辺りにしましょうか。

いやいや、これでも十分に感動的な景色でしたので満足です!!



下山しても、厳島神社はさにに参拝者の行列が伸びていました!!



仕方ありません、今回は海からの参拝とさせていただきます。




こちらのホテルは角部屋で、バスルームからも海が見えます。
大浴場は温泉なのですが、大浴場からの景色も良いです。



ホテルのレストランから見た、船着き場です。
展望も良いですし、このホテルは気に入りました!!

窓の外はいつまでも眺めていたいような景色です。

まあ、ゴールデンウィークにしては楽に島に渡る事が出来ましたので、次回は厳島神社の参拝と、歩いて登ることを目標に、また来ることにします!!






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【GWの広島】福山市、鞆の浦を散策♪ 

2017年05月03日 | 旅行

ゴールデンウィークにもかかわらず、なぜか渋滞もなく広島にたどり着く事が出来ました。



鞆の浦は、いつか来てみたい!!
と思っていた場所です。



この常夜燈は灯台として、鞆鞆の浦のシンボルになっています。



宮崎駿さんがポニョを執筆された場所とかで、毎日立ち寄っていたカフェもあります。
こんなバス停、



こんなバス停にまで・・・、

街のところどころにジブリの痕跡が感じられます。

テレビドラマでも、よく登場する場所です。
さぞや、大渋滞かと思っていたのですが、町の手前の臨時駐車場に停める事が出来ました。

少し散策したところで、無料のガイドツアーを見つけました。


★無料鞆の浦史跡巡りガイドツアー★

毎週土・日曜日と祝日には無料史跡巡りガイドツアーが開催されています。(年末・年始は除く)

・1時間30分コース
 11時20分~14時20分~ 市営渡船乗場(集合)
・2時間コース    
 10時30分 ~     鞆の浦観光情報センター(集合)

※予約は不要です。どなたでもご参加いただけます。開催時間の10分前までにご集合ください。

14時20分より、参加してみることにしました。



これらの路地、それぞれの物語を説明してくださいます。

坂本龍馬が商品を運んでいたいろは丸が、最近引き上げられて展示されているところもあるそうです。
でも、武器は1本も見つからなかったそうです。

確か、坂本龍馬は紀州藩から巨額の賠償金をせしめたはず。
その賠償金はどうしたのでしょうか。

坂本龍馬は京都の近江屋で、何者かによって暗殺されました。
龍馬の死後、海援隊は解散、土佐商会も閉鎖されることになります。

その資金は、岩崎弥太郎の管理するところとなったのではないか
・・・・などと憶測を交えながら、話は進みます。

興味深いですね。



保命酒の店。

ガイドさんによると、

あのよう銘酒のモトとなった保銘酒。
作り方をまねた養命酒は宣伝がうまかったので有名になったというのですが…いずれが先かは、どうでしょう。
保命酒と養命酒は、そっくりなものです。

その話とは・・・、

慶長年間のある大雪の晩、塩沢宗閑翁は雪の中に行き倒れている旅の老人を救いました。その後、旅の老人は塩沢家の食客となっていましたが、3年後、塩沢家を去る時、「海山の厚きご恩に報いたく思えども、さすらいの身の悲しさ。されど、自分はいわれある者にて薬酒の製法を心得ている。これを伝授せん。幸いこの地は天産の原料も多く、気候風土も適しているから・・・」とその製法を伝授して去りました。

という事です。


この、保命酒の店では、原料となる自社製のみりんを販売しています。
みりんに各種の薬草を漬け込んだものなのですから。
この、みりんがとても美味しくてお土産にもちょうど良いです。



対潮楼(たいちょうろう)は、福禅寺(ふくぜんじ)の本堂に隣接する客殿です。
この場所から眺める瀬戸内の景色は、窓枠が額縁効果となるのでしょうか、最高に良いらしくて、
江戸時代に朝鮮の通信使が「朝鮮より東で一番の景勝地」と褒め称えた場所なのだそうです。



海は、鯛釣り船とか



近くの仙酔島にわたるいろは丸風の船が行き交っています。

鯛釣り船に乗船して、漁を見学することも出来ます。


本日宿泊するのは、鞆の浦近くの海岸沿いにある割烹旅館「あぶと本館」。

まだ早いので、近くの阿伏兎観音を散策します。



こちらは、波打ち際にある、スリルある風情の観音様です。



階段を上がって、この様な入り口から、



海に面した回廊を一周するのですが、床が海の側に傾斜していて少し怖いです。

そこで祀られていたものは・・・、



なんと、オッパイが大量に祀られているではありませんか。

絶景とスリルが隣り合わせの阿伏兎観音は、安産祈願 や子宝(子授け)などのご利益があるそうです。
1570〜73年(元亀年間)に、毛利輝元によって創建された観音堂で、国の重要文化財に指定されています。


本日の宿、あぷと本館は温泉宿ではないのですが、料理は最高です。



まだまだ、この他に揚げ物、焼き魚、イロイロ運ばれてから、



最後に鯛の荒煮です!!
これが、1人1皿づつ出されるんですよ。

とても美味しいのですが、食べきる事が出来ません。
朝食に出していただけるといいんですけどね。

でも、朝も魚料理が盛りだくさん出されるんですよ。
大きな丼の大きさで提供されるアサリのみそ汁は、全く砂が入っていません。
どうしたらここまで砂抜きできるのかしらと思う程です。

瀬戸内の幸満載の料理は、強く印象に残りました。
是非また訪れたい宿です。


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