[go: nahoru, domu]

きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

今さら出生率なんて言うなよ

2006-06-02 | 巷の話題
今日も朝一番のニュースが出生率最低1.25のニュースだもんなぁ~

もう飽きたと言うか、うざいに近い心境になってきた。。。(ーー;)
何がうざいって、こう言うニュースを見ると必ず「だからsakeさん再婚しなくちゃ」とか言うヤツがいるからうざいし、そうじゃなくても、やっぱりうざい。

今でもハッキリ覚えているのは、私は大学卒業前(20年前)にある人にこう言った記憶がある。
「塾の教師?でも、今子供が減ってるからこれからどうなのかしら。」

つまり、20年前から既に「子供の数が減ってる」と騒がれていたのだ。それも新聞もろくに読まない私でさえ知っている程度にね。それで、私の曖昧な記憶では平成4年5年辺りから、児童手当とか赤ん坊の医療費免除が始まって、それで今は平成18年でしょ。それまでどうして、今までのんべりだらりとしてたんだろう?

つまりつまり、今こんなに騒ぐくらいなら、20年前からもうこのくらい危機感があっても良かったんでは?これは一体誰のせい?
どうせ、第二次ベビーブーム世代が出産年齢になれば、また子供が増えるとタカをくくっていたんじゃなかろうか。でも、結果はご覧の通りでこの大騒ぎさ。

もう、遅いよ。
人間の頭で解決できる問題じゃないよ。それを今更躍起になって大騒ぎしている所がうざい。一体誰のせいでこうなったのか判らないけれど、ツケばかり自分らに来るようで、聞けば聞くほどイヤになる。
年金の問題だって、20年前にもっと今くらい真剣に考えてくれてたら、ここまで酷い状態になってなかったんじゃないの~?

20年前の政治家は何をしてたんだよ~~と、私は言いたい。
ただ、バブルに溺れていただけだったのか。

最近、変なニュースも多いし、お金ばかりか心配まで掛かる子育て。
私が今25歳で独身だったら、果たして結婚も出産もしたいと思っただろうか。結婚すれば離婚もあるし、出産しても子供が事故に遭うだの事件に遭うだの、そんな話ばかりで、これなら一人で静かに暮らしたい、自分一人の身の上だけ考えて働いて、誰も傍にいなくていいから何にも巻き込まれたくない、と願ってしまう。

根本的にみんな傷つきやすく、もう勝ち負けに疲れている。
そして、将来はいたって不安ばかりだ。
お金は大切でほしいけど、もうこれ以上頑張り果てるのに疲れた我等。

ここから先は私の主観だが、女は子供を産むと男からババア扱いにされる。自分で稼いだものを(出産せずに)美容や娯楽に興じて男からチヤホヤされ、最後にきれいな介護施設に入れるお金を残しておいた方が、賢いような気さえする。
母なんてなっても、社会がその地位を認めるわけでなし。誰から尊敬されるわけでない。結婚とはそのようなリスクを背負った大ばくち。失敗したら私のような母子家庭。

こんな世の中で子供を増やせ(産め)って思う方がおかしいよね。
政治家はほんとに不思議だ。