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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ソメイヨシノの見頃

2023年03月31日 22時41分39秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

   

 ソメイヨシノは何とか今週いっぱいは持ちそうな気配がしてきた。日当たりが良い木は早くも散って葉桜になっているものもあるが、何とか持ちこたえている木もある。
 開花は極端に早かったものの、その後の冷たい雨ですぐにでも散ってしまうかと思ったものの、逆に日持ちがしたようだ。風が弱かったこともさいわいだった。
 本日は小さな子どもが花びらを追いかけて遊びまわっていた。明日は花見日和らしい。そろそろヤエザクラの季節が近づいているようでもある。


本日も草臥れた

2023年03月31日 21時53分13秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 朝は作業開始時間に30分ほど遅刻をしてしまった。15名を超える人数で作業。午後からも10名を超える人数が残ってくれた。選挙というものは膨大な作業を、人海戦術でこなさないと大変である。多くの人に集まってもらわないと選挙はできない。作業などの裏方の業務をこなすのに、多くの人に集まってもらえるかどうかで立候補者の力量が問われてしまう。

 午前・午後の作業を終えて帰宅した。妻は家の中の作業でだいぶお疲れモード。娘も遊びに来ていたので、一家4人で夕食は中華料理店で外食。

 明日は天気が良いようだが、休養日。退職者会のウォーキングのイベントがあるが、休ませてもらうことにした。


美味しい肴とお酒

2023年03月30日 23時15分17秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 先ほど帰宅。久しぶりに魚料理の美味しい居酒屋で楽しい時間を過ごすことが出来た。美味しい肴につられてハイボールを5杯も飲んでしまい、気持ちよく酔った。また訪れたい店の一つにしたい。一人でも、複数でも楽しめる。店の名刺ももらってきた。

 明日は朝9時から退職者会の作業で出かけることになっている。作業を前にして、アルコールが抜けて欲しいものである。
 午後も予定が入っており、一日中作業が続く。

 ということで本日はこれにて就寝準備。

 


「年度」という枠組

2023年03月30日 14時04分05秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 深夜遅くまで降っていた雨がやっとあがったものの、スッキリしない天気であった。ようやく先ほど太陽が顔を出し、一気に明るくそして暖かくなった。
 本日はこれより先輩二人との呑み会。普段はいかない鶴見に出向くことになった。どんな居酒屋なのだろうか。

 気がついてみれば明日は年度の最後の日。「年度」という言葉にあまり翻弄はされなくなったが、それでも退職者会の会計も労働組合の会計も「年度」扱い。団地の管理組合も同様。生きている限り「年度」という枠組からは抜け出せそうもない。現役を離れると「年度」の枠組からは少しは自由になるが、あくまでも「少し」だけ。
 私はどうしてもこの「年度」という枠組に馴染めない。考えてみれば不思議な物差しである。私は公務員であったが、いつもこの物差しから逃れたいと願っていた。国全体の枠組を変えなくてはいけないので、たった一人で主張してもまったく相手にされなかった。当然と言えば当然だが・・。


本の出張買取

2023年03月30日 11時02分50秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 古書店の出張買取の下見が終了。300余冊で1万円ということであった。3年前に900余冊で1万8千円と言われたのに比べると1冊当たりの単価は1.5倍。今回の古書店のほうが高めにしてくれた。引き取りは今週末。
 「吉本隆明、埴谷雄高、井上光晴は値が付かないに等しい。白川静のほうが値は付く。さらに単行本よりも文庫・新書のほうが値がいい」とのこと。
 値を付けて、処分してもらえるということで満足するしかないのだろう。

 1万円が手に入ったら、夫婦でウナギかすき焼きでも食べに行くことにしたい。

 


石牟礼道子の俳句から 3回目

2023年03月29日 22時58分06秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 現在雨は上がっているが、広くなった雨の区域が相模湾より北上しており、再び降りそうである。強い雨の区域は無くなっている。

 本日の書き写し終了。石牟礼道子の句集「天」の最後の9句と「水村紀行」抄出59句のうち7句を書き写した。
 3回連続で16句であるが、これは偶然。とはいえゆっくりと書き写すにはちょうどいい量といえるかもしれない。

 「天」から、
★紅葉嵐天の奥処(おくが)もいま昏るる
★霧の中に日輪やどる虚空悲母
★ひとつ目の月のぼり尾花ヶ原ふぶき
★いかならむ命の色や花狂い

 「水村紀行」から、
★いず方やらん鐘ひびく湖(うみ)あぶら照り
★花びらの湖面や空に何か満つ
★青い罌粟(けし)まなうらにふるえ睡(ねむ)りけり


リフォームのための書類の整理

2023年03月29日 20時32分57秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 17時半ころから降り始めた雨、最大で20ミリ程度の強い雨となった。いったん止んだものの再び降り始めた。強い雨の区域が、相模湾から都内にかけて南西から北東方向に、狭い範囲で円形に連なっている。しかも動きがゆっくりなので、降っている時間が長い。
 昼間は雲も少なくいい天気であったのだが、まさかこんなに長時間の雨となることは予想できなかった。

 処分する本の整理はかなり進んだものの、この10年余りで溜まった書類の整理をしなくてはいけない。その書類の前でため息を付いている。ファイルにはさんでいる講座の資料や美術展のチラシや展示目録、退職者会のニュースや討議資料やレジュメなど。本棚で4段分たっぷりとある。
 ファイルから書類などを引き出し、紙ごみとして処分するまでにはかなりの労力と時間がかかる。数日では済みそうもない。しかしこれをしないとリフォームの工事には着手できない。
 書類の棚を見ていると憂鬱になってくる。気分が下向きになってしまう。

 


本の出張買い取り依頼

2023年03月29日 18時35分16秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 午前中は神奈川大学の六角橋キャンパスの近くの古書店に寄って、出張買取を依頼。白川静が35冊、埴谷雄高は44冊の単行本には食指が動いたようだが、果たして買い取ってくれるか。埴谷雄高などは何しろ古い単行本であり、ブックケースの厚紙は劣化して、ところどころ穴も開いている。その他井上上光晴の第1~第3著作集13冊、吉本隆明の単行本120冊、谷川雁の評論集4冊等々。合計で300冊余り。いづれもほとんどは読み終わっている。中にはぼろぼろになるまで読み返したものが多い。

 中井久夫のみすず書房の単行本は今回は見送り。まだ目を通していないものもあるし、理解できていない著作も多数ある。
 現代詩・現代短歌・現代俳句の評論も処分してもらうことにした。詩集・歌集・句集はまだ手もとに置いておきたい。美術関係の本も多数あるが、今回は取捨選択するゆとりがないので、見送ることにした。
 話によると函や帯などがあったほうが売れるらしいが、私はそのようなものは基本的に捨ててしまう。本箱に入る冊数を増やすことを優先しているため。もともと財産として本を購入する趣味はない。これからもそのつもりである。読んでつまらないものは昔はさっさとゴミに出すか、40歳のころまでは新聞などと一緒に廃棄していた。

 冊数では、コロナ禍以前の2020年の時に他の古書店に頼んだ900冊以上に比べるとまだその3分の1にしかならないが、今回はここまでとしたい。

 さっそく明日の午前中にも見に来てくれることになった。帰宅後に紐で縛って分類作業を行った。明日は見積もりだけになるか、早速引き取ってくれるか、未だ決まっていない。

 


夜の書き写し

2023年03月28日 22時12分11秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 本日も書き写しは石牟礼道子の句集「天」から16句。

★にんげんはもういやふくろうと居る
★ふくろうのための彼岸花夜さり摘む
★前の世のわれかもしれず薄野にて
★闇の中のものら華やぐ萩の風
★月明のひがん花森に似て地下の宴
★人間になりそこね 神も朝帰る

 水俣・天草周辺の森の夜と朝の境目の情景を思い浮かべながら、読み進めた。森は確かに、太古の昔から今に至るまで、怖れと共に救いの場、身を寄せて再生を願う場である。
 これらの俳句の書き写しは、夜が似合う。


チャップリンの「街の灯」を久しぶりに

2023年03月28日 17時53分51秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 お昼を過ぎてから雨があがったようだ。昼食のために地下に向かう階段を降りたときにはまだ雨が降っていた。しかし昼食を終え地下から地上に出て太陽が顔を出しているのに驚いた。
 午前中は9℃ほどであったが、15時過ぎには14℃ほどまで上がった。これが平年並みであろうか。
 再び家に戻り、山椒の新芽に気がついた。これを摘んで楽しみにしている人もいるらしい。

 午後はチャップリンの「街の灯」を何十年かぶりで見た。先日テレビで放映していたものを録画していた。5~6回は見た記憶がある。【https://www.youtube.com/watch?v=1m5jlrXanb0
 冒頭の記念碑の除幕式の場面はまったく記憶から抜け落ちていた。しかし見ればすぐに思い出す場面ばかり。冒頭の除幕式での演説は何を言っているのかわからないようにして、お偉いさんのもったいぶった儀式への揶揄はいかにもチャップリンらしい演出である。
 富豪の集まるパーティーのどんちゃん騒ぎ、場末のボクシング興業のドタバタ・・・。貧富の差の拡大している当時、どの階層も「金」に翻弄される世相への風刺がたっぷりと効いている。


書き写し再開

2023年03月28日 11時26分59秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 昨晩から降り始めた雨がまだ降りやまない。1ミリ程度の雨である。風は北風なのだが、雨の区域は南から北へとてもゆっくりと移動している。
 近くの郵便局だったけれども、小さなビニール傘では投函する郵便物が濡れてしまった。

 昨晩は石牟礼道子の俳句を味わいながらゆっくりと写した。まずは句集「天」(1986年)の全41句を初めから16句ほど。

★角裂けしけもの歩みくるみぞおちを
★死におくれ死におくれして彼岸花
★祈るべき天とおもえど天の病む
★繊月のひかり地上は秋の虫
★落ち衣(ぎぬ)は銀杏のなかへ谷の暮れ
★天崖の藤ひらきおり微妙音(みみょうおん)
★天日(てんじつ)のふるえや衣のみ舞い落ちぬ

 


久しぶりに書き写し

2023年03月27日 22時48分22秒 | 読書

 20時くらいから雨が降り始めた。ところにより雨の可能性があるといっていたが、当たったようだ。10ミリ程度の雨で、ベランダ側の雨水管を流れ落ちる雨の音が聞こえてくる。号棟の屋根と5階から下のベランダに降った雨が流れる雨水管である。
 風は弱く、ベランダにはほとんど吹きこんでいないので、今は屋根に降った雨が流れ落ちている。明日までは降らないで欲しいものである。
 明日は朝の内は近くの郵便局に郵便物の持ち込み。昼は親を連れて横浜駅近くで昼食予定。

 これより久しぶりに就寝前の書き写しに挑戦。以前に決めていた石牟礼道子の俳句から始める。石牟礼道子の俳句を特集した「俳句α」(2018年夏号)を見ながら。

   

 


サクラを眺めるゆとり

2023年03月27日 21時18分23秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

      

 休養日として気持ちに少しゆとりが出たのか、雨があがって気分が上向きになったのか、どちらともいえないが、街中を歩いていてサクラを探す気分になった。
 組合のビルの近くの中村川沿いでも、横浜駅界隈のオフィスビルの周りでもソメイヨシノが見頃を少し過ぎた程度で咲いているのを見つけた。家の傍のマンションの傍でも同じようにソメイヨシノが例年のとおりに咲いていた。
 曇り空で、時々太陽が顔を出す程度であった。しかしそのほうがサクラを愛でるには適している。日の当たるときと曇った時の花の色の違いが楽しい。


ちょっと寂しい

2023年03月27日 20時10分10秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日は休養日、と言いながら午後は資料の送付のために組合の会館へ。用件は10分で終了。明日郵送にするものは14通。明日郵便局で発送予定。

 横浜駅で有隣堂ぐるっと一周後、家電量販店で文具を購入。ついでのカメラとパソコンの新商品を眺めてきた。
 有隣堂で気になるのは、大江健三郎の追悼コーナーがないこと。以前に半藤一利が亡くなったときは翌日くらいには追悼コーナーが目立つところに出来ていたが、今回は新潮文庫の棚ではさすがに大江健三郎の作品が並んでいたが、書店で用意された「追悼」の文字は書かれていなかった。ずいぶんと扱いが違うなぁという感想を持っている。
  確かに最近は単行本は発刊されたということも聞かないので、文庫本以外で店頭に並んでいるのはないのかもしれない。どういう事情があるのかわからないが、ちょっと寂しい気がしている。


さすがに草臥れた

2023年03月26日 21時13分32秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 退職者会の前会長の偲ぶ会は大勢の参加者で賑わい、無事終了。後片付けもスムーズに終わり、慰労会も先ほど終えて帰宅した。
 本日は8時45分から組合の会館の4階から1階までの各階を何往復したことか。後片付けが終わってどっと疲れが出てきた。
 慰労会ではハイボールを3杯飲んだら寝てしまった。横浜駅からはバスに乗る気力が湧かず、タクシーに乗ってしまった。

 明日は休養日にしたいが、いくつかの後処理が残っているので、30分ほどは組合の会館に顔を出すことにしている。そのあとは少し贅沢なコーヒータイムでのんびりしたい。さいわい明日からは天気が回復するとのこと。最高気温も3℃ほどあがる予報になっている。