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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

彼らの住む世界 第14話

2008-12-21 14:07:57 | 韓国ドラマ か行
(ヒョンビンウォッチャーとしてのドラマ視聴日記)

ジオ(ヒョンビン)→テレビ局ドラマ監督 
ジュニョン(ソン・ヘギョ)→テレビ局ドラマ監督

ギュホ→テレビ局ドラマ監督

****
今回は別れることになったギュホとヘジンの話が一番の見所か。

ヘジンは所属事務所の社長のユン・ヨンの意向で、そしてギュホは政治家である父親に逆らえずドラマ終了を機に別れるしか道はない様子。
そして二人が思い出作りに出かけたのはなんと山寺だ。(何故山寺なのかは不明だが・・・)
様々なお勤めを無言でしながら、時々視線を交し合う二人。穏やかだけれど時間は静かに過ぎ去り確実に二人の別れは近づいてくるのだ。
「いい俳優になるんだぞ。いつか放送局の中であったら、笑いながら元気か?といいあえるような仲になろう。」いつも自分が一番なギュホの態度からは想像もつかない優しい言葉だ。
しかし、ヘジンの「監督もお仕事頑張るようにしてください。」という言葉に「いまも頑張っているじゃないか。今もいい監督だ。」と精一杯の自分らしさを見せようとするギュホ。
リアルなドラマの中で、この二人のエピソードだけはちょっとドラマ調で、逆に目立ったりするのだが、このエピソードも結構印象的なエピソードだと思う。何故山寺なのか・・・
更に泣きながらジノに別れたことを報告するギュホ。「おれだってジュニョンと別れたんだ。別に珍しいことじゃないぞ。我慢しろ。」とすっかり立場が逆転したようなシーンがその後に続く。

ジュニョンとヤン・スギョンが付き合おうかとするお試し期間のようなストーリーとか(ヤン・スギョンが一人で恋のかけひきにばたばたする様に苦笑)やっぱり大人な局長とユン・ヨンの関係とか色々あるが、今回やっぱり印象的なのは山寺の別れだ。

***
大女優エピソードもやっぱり印象的。自分の若い恋人役の俳優に
「遠慮せずにやりなさい。」とアドバイスした後は、彼の衣装だの化粧だのを気にしてあげるのだ。そんなプロらしい場面もあれば、可愛がっているヤン・スギョンに逆にからかわれる場面もあり。
別れに慣れることが出来ないジノとジュニョンのエピソードがあまりにリアルすぎるためか、ちょっとドラマ的要素が強い別のシーンの方が印象に残ったりする。
見ている間はリアルな場面にちょっとほろっとしたりするのだが、見終わった後にこうやって書いてみると、リアルな場面は逆に後追いするのが難しかったりする。



K-20 怪人二十面相・伝

2008-12-20 18:59:12 | 映画鑑賞
1949年の日本、第二次世界大戦を回避した変わりに貧富の差がある日本が舞台という設定。
焼け野原でなく、どこかクラシカルな雰囲気が漂う街中にして、怪人二十面相や明智小五郎や、小林少年がいても違和感がないような時代設定にしているところに苦労の跡が感じられると思う。

金曜日の深夜のニュース番組で、映画の中に出て来るパルクールを紹介するコーナーがあり、面白そうだなと思ったのと、さくっと軽い雰囲気のものが見たかったので、この映画を見る。

パルクールは、目の前に障害物があろうとも自分の選んだ道をひたすらまっすぐ進むということらしい。その考え方は非常にシンプルで分かりやすいが、分かり易さと難易度は反比例らしく、跳躍あり、受身ありとなかなか大変そうなアクションが続く。怪人二十面相にはめられた金城武がパルクールの練習をして、怪人二十面相に立ち向かうという話になっているのだ。
ロシアからやってきたアクションチームがそのパルクール部分を任されているらしいのだが、結構面白かった。ドキドキしてどうしようという感じではないけれど、クラシカルな雰囲気とあった感じで、それはそれでなかなか楽しい感じだった。

怪人二十面相に襲われる明智小五郎の婚約者(演:松たか子)を金城武が演じるサーカス団員の平吉が助けるのだが、世間知らずでややKYな雰囲気のお嬢様の松たか子のキャスティングが分かりやすい。かなり浮世離れした役だと思うのだが、他にこの役にぴったりという人を誰か選べといわれても難しいと思う。
同じことが金城武にも言えると思う。
見る前はどうしてこの映画の出演を決めたのか?とちょっと疑問を持ったのだが、マスクを被った姿はなかなか堂に入った感じで、クラシカルな雰囲気もあり、違和感なし。

絶対お奨めと一押しには出来ないが、子供の頃少年探偵団シリーズを読んだ時のワクワクした感じを思い出して、私は楽しく鑑賞。

K-20 怪人二十面相・伝 公式ガイドブック
K-20製作委員会
角川グループパブリッシング

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彼らの住む世界 第13話

2008-12-19 08:00:00 | 韓国ドラマ か行
(ヒョンビンウォッチャーとしてのドラマ視聴日記)

ジオ(ヒョンビン)→テレビ局ドラマ監督 
ジュニョン(ソン・ヘギョ)→テレビ局ドラマ監督

ギュホ→テレビ局ドラマ監督

撮影現場がジオの実家のそばだったことで、食事をご馳走になり、更には夜の宿としてジオの実家を使わせてもらうことになる撮影メンバーの面々。
どんな顔をしてジオの両親に会えばいいのか分からないジュニョンだが「お母さん!!」というノー天気なヤン・スギョンのせいで食事をご馳走になり、黙ってソウルへ戻ろうとしても車にガソリンはなく、結局ジオの実家にお世話になることになるジュニョン。
未来の嫁だと思って精一杯歓迎してくれるジオの両親に本当の事は言えない。
「大学も一緒で、そうしたら職場も一緒で。付き合ってはいないですけれど、本当に良くしてくれる先輩です。」というのが精一杯のジュニョン。
付き合っていないといっても彼の母親は、沢山のおかずをお土産に持たせてくれるのだ。

「お母さんに別れたなんて本当の事言えないから、付き合っていないって言っておいた。私のお母さんにも本当の事を言っていないから。」
ジオはジオで昔の彼女と一杯飲んでいるところをジュニョンの母親に見られてしまったのだ。気づいても知らん振りをするジオ。
(どちらの設定も偶然出会うのはドラマ的だが、その後の態度が妙にリアル。。。。)

クールに仕事をこなすギュホだが、恋人の新人女優ヘジンを見る時だけはまるで別人だ。
ジオとジュニョンのエピソードがリアルなら、こちらのエピソードはややドラマ調。
ギュホとヘジンのエピソードは短いのだが、リアルな中にあるからこそ逆に印象的だったりする。
仕事中に見つめあう二人は微笑ましいが、そんな二人にもリアルな現実が。。。
政治家の父親のイメージ戦略のためにヘジンと別れを選ぶギュホ。
出来る男のはずなのに、父親の言うなりだ。「直接別れるんじゃない。彼女のところには弁護士が行くさ。」ジオに淡々と話すギュホ。しかしさして親しくもないジオに彼女との別れを語ったりするあたり、これも妙な感じだ。

「テレビも映画も見ないように。疲れないように。目薬も点して。」とドラマのPDとしては致命的なことばかりを言われるジオだが、何一つ守っておらず。
そして自分のプライドのためにジュニョンと別れたはずなのに、そのプライドさえも今はどこにあるか分からず。

****
16回でリアルドラマは無事終了したらしい。
(リアルさが今ひとつ受け入れられなかったようだが)
私にとっては、大女優の「人にとって何が幸せか?」という台詞とか、局長の「君は変わらなくていいよ。僕があわせる。」という台詞が気になるリアルドラマだ。

ネーミングは大事

2008-12-18 20:07:03 | 日の目を見ない会社員のブログ
チームで購読している雑誌@スタッフアドバイザーに脱!メタボリック宣言という企画が掲載されているのだが、今回は「メタボサークルを結成して、やる気減退を乗り越える」という巻だった。
あまりにも素晴らしい(!!!)内容の数々が紹介されていたので、是非ここでみなさんにもお知らせしたいと思う。

活動内容@初期編
*ノータクシー活動
*ノーアルコール活動
*ノー残業活動


活動内容@上級編
*ひと駅前下車運動会
*階段会
*脱メタボカラオケ愛好会
*お弁当同好会
*おみやげは気持ちだけ会

****
そのまんまのネーミングばかりなので、敢えて内容を書くまでもないかと思う。

非常にきめ細かい記事で、プライベートな問題なので強要は禁物とか、男女別々のクラブにした方がお互い気兼ねなしとか、そんな忠告までしてくれている。
大きなお世話と思うか、小さなことからこつこつとと思うかは、人それぞれだと思うが、1人同好会を結成し、ひそかにやるのもいいかもしれない。
来年の目標の参考にしてみるのも一興かと思う。


***
スタッフアドバイザーとは@愛読している専門誌。
発行元の言葉をそのまま引用
「月刊 スタッフアドバイザー」は、人事・総務・労務・税務・経営・その他幅広い分野をカバーし、会社業務を強力にバックアップする総合実務情報誌です。」
専門誌は色々奥が深いのだ。

エデンの東 第34話

2008-12-17 06:00:00 | エデンの東(韓国ドラマ)
「遠くに行っていったんだ。僕がだれでもついて来てくれるか?誰もいないところへ一緒に行ってくれるか?」という放心状態のミョンフンの言葉に、最初は心配していたジヒョンも逆に声を荒げるばかりだ。
戦う嫁ジヒョンにとっては、ミョンフンの弱々しい態度が時々許せなくなるらしい。

シン・テファンが自分の父親でなく敵だと知り混乱するミョンフン。
シン・テファンのやり方についていけず悩み、そして本当の母の姿を食堂の入り口からこっそり覗き見るしか出来ないミョンフン。勿論自分のことを愛してくれている育ての母にも本当の事など言えないミョンフン。勿論弱気なあなたを見ると腹が立つなどという妻ジヒョンにも本心を打ち明けられないのだ。
とうとうシン・テファンに表立って反抗した態度を見せるようになったミョンフン。
何がなにやら分からないシン・テファンは嫁ジヒョンにそして自分の妻に当り散らすが、誰も本当の事など知らないのだ。
祖父の言葉だけを信じるのよという、育ての母の言葉が頭から離れないミョンフンは・・・祖父にだけは揺れる心を打ち明けている。。。。確かに一族の中で一番適切な人選だ。

(予告を見ると、なんと祖父は後継者にミョンフンを選ぼうとしている様子。しかしそんなミョンフンは実の兄ドンチョルに近づいているのだ。。。。レベッカに翻弄されるシン一家、イ一家。。。)


***今日のドンチョル兄弟***
ドンチョルの手の内に入ったらしいテソン電子。
(テソン電子は、ミョンフンが任されていた仕事だが、ミョンフンはその仕事が自分のやりたい仕事ではないと以前から悩んでいたのだl
まだ正式ではないらしいが、多分こっそり大株主にでもなったということなのか?)勿論それにはヨンランが手配した書類が大活躍だったのだ。自分を差し置いて挑戦し、ゲームに買ったドンチョルの態度が許せないクク会長。
「お前を助けたのは誰だ?」というクク会長の言葉に「最善を尽くしただけです。」と言葉少なく答えるだけのドンチョル。
「ゲームに勝ったのはお前だ。」というクク会長だが、本当の戦いはこれかららしい。

「結婚しないのか?」というドンウクの問いに「お前は?」と質問返しのドンチョル。弟ドンウクとしては順番がある。「誰か付き合っている人はいないのか?」というドンウクの問いにも答えないドンチョル。
ヘリンの手料理を食べ、ヘリンの母親からはシクラメンの鉢植えを貰い、そんなドンチョルがこんなときに思い浮かべるのは誰の顔か・・・(やや優柔不断なドンチョルゆえ、34回になっても、誰のことを思い浮かべているのかは不明)


エデンの東 第33話

2008-12-16 04:38:12 | エデンの東(韓国ドラマ)
今日はミョンフンが主役だ。他の人はどうでもいい。
(どうでもよくはないが、視聴日記を書くなら彼のことだけで終わらせたほうがいいかもしれない。)

レベッカは病院へ運ばれる。ミョンフンの怪我はたいしたことがないらしく、彼女がストレッチャーで運ばれる横についているが・・・
「あなた シン・テファンがお父さんでないことに感謝するのね!!!」
レベッカの言葉に衝撃を受けるミョンフン。
呆然とした様子で家に帰ればなんと、孫を相手にすっかり好々爺の父親がいるではないか?「なんでお前がレベッカの車に乗っているんだ!!行ってみろ!!!」自分の怪我の心配もせずに、そんなことを心配する父親の様子に「お父さんが、僕のお父さんじゃなければよかったのに・・・」という子供の頃のことを思い出すミョンフン。

しかしなんと翌朝病室を訪ねたミョンフンにレベッカが言う言葉は「さぁ私はそんなこと言っていないわ。」
ミョンフンだけでなく、見ているこっちもびっくりだが、誰ももうそんな戯言は信じず。あれだけ金切り声で叫んでいたのだ。

シン・テファンの髪の毛でDNA検査をしたミョンフン。勿論結果を知って一番先に向かうのは、勿論レベッカの元だ。
「レベッカ!!否、ミエ元看護婦。本当のことを言え!!お前が隠している秘密はなんだ。あの晩なにをした?」
もう分かっているミョンフンだが、聞かずにはいられないミョンフン。
「もう分かっているはずよ。あなたはシン・テファンの子じゃない。あの晩、病院で一緒の時間に生まれたのは・・・誰だか分かっているでしょ。そうね 確かに私は赤ちゃんを取り替えた。でもそれは元はといえばシン・テファンのせいよ。あなたが今ここで真実を公表するか、それと一生これを秘密にするかはそれはあなたにかかっているわ。」

えっ!!レベッカ!自分のやったことを全部ミョンフンに押し付けて自分は知らん振りか!!
そんなことが許されるのか。
(というか、百歩譲って、もし誰かに責任転嫁するなら、シン・テファンの本当の息子 ドンウクに責任転嫁するべきではないのか。これでは運命に翻弄されるミョンフン 可哀想過ぎる。。。)

「シン・ミョンフンだ・・・」勿論ミョンフンが電話する相手はドンウクだ。
「お前に会いたい。すぐに会いたいんだ。」
「ふん 検事である俺に会いたいのか?」
個人的な感情を押し殺し、仕事に徹する決意のドンウクは、ミョンフンの電話にも動じることはないが、ミョンフンの頭に浮かぶのは子供の頃の辛い思い出だ。

何も知らずにドンウクに親しみを感じていた子供の頃を思い出・・・

「何を知りたくてここに来たんだ?シン・テファンの事か?」
どこまでやるかって?」
検事としてどこまでもやる気のドンウクに「運命は・・・」などとドンウクが苦笑してしまうような話しか出来ないミョンフン。
ミョンフンの様子に、ジヒョンに何かあったのかと思うドンウクだが、「ジヒョンは知らない」としか答えることの出来ないミョンフン。

ドンウクが真実を知るのはもう少しあとになるらしい。

***
ドンチョルことスンホンの出番は前半部分がのみ。
俺はまだだから妹を先にお嫁にやったほうがいいと、可愛い妹を気遣っていた。


スターの恋人 第2話

2008-12-14 18:20:44 | 韓国ドラマ さ行
スター イ・マリ(チェ・ジウ)
彼女のゴーストライター キム・チョルス(ユ・ジテ)

***

初恋の人を思い出し、神戸の家を飛び出したイ・マリ。
何も知らないキム・チョルスをブティック、中華街と連れまわし、結局中学生たちに見つかることになってしまうのだ。
自分が500円を出して買ったポップコーンの袋を被り、イ・マリと神戸の町を逃げ回ることになるキム・チョルス。
(イ・マリ 写真を撮られてはいけないのは自分ではないのか。なぜ自分の顔でなくチョルスの顔を隠すのだ。まぁイ・マリが紙袋を被ったのではドラマにならないから仕方がないか・・・逃げる時もイメージは大事らしい。)

スターであるイ・マリに「もっと気楽に考えればいいだろう?なんでそんな風にするんだ。だからみな君の周りから去っていくんだ。」ともっともだが、多分今まで誰もしなかったであろう忠告をするチョルス。
始終演技をする必要があるイ・マリと違い「お金が必要だから、君のゴーストライターになることにしたんだ。誰よりもお金を借りたくなかった人からお金を借りてしまった。そのお金を返すためらならなんでもする。」
高飛車なイ・マリにそこまで本当のことを話す必要はないと思うのだが、このキム・チョルス ちょっとダサいところはあるが、誠実なのだ。
「朝食は大事だ。一日の活力になる。炭水化物を取らないと。」とスタイルを気にして、サラダをつまむだけのイ・マリを諌め、「食べきれないほど注文するんじゃない。食べ残しはごみになるんだ。」と常に生活の香りのする忠告をするいい人だ。更には彼女の芸能人としての辛さを理解しようとし、本を執筆するとうい記者会見の場にまたポップコーンの袋を被って出てきたりするのだ。
インターネットニュースの記者をしている先輩にばれるのも時間の問題かと思われる。

****(人がよすぎるチョルスの行動)
居なくなった恋人を思い出し、「バニラアイスを買ってきて」というイ・マリの唐突な頼みも「何が好きか分からなかったから、とりあえず一種類ずつ買ってきた。」と頼みを聞きいれ、アイスを何個も彼女のために買ってあげるのだ。
(お金は彼女に出して欲しかったのだろうが、イ・マリが払うはずはない。)
「昨日のことはなかったことにしましょう。」と、からからかうかのようにチョルスにキスをしたことを何でもなかったかのように話すイ・マリ。

ユ・ジテ演じるチョルスがいい人過ぎる。「私は女優!!」というイ・マリにあそこまでやさしくする必要があるのか、やや不明。しかし優しくしたことでややイ・マリの様子が変わってきたことも確か。
誇張が多い展開を気にせずに見続けることが出来れば、この後も視聴日記は続くかもしれず。



あの人は遠くへ

2008-12-14 00:00:00 | 映画鑑賞
ベトナム戦争中の韓国。
愛人がいる夫と結婚した妻。義母からの言い付けに従い、逃げるように入隊した夫の元へ月一で面会に向かう妻。
面会は継ぎを望む義母の望みを叶えるためでもあるのだが、夫はベトナムの戦地へ黙って向かってしまう。
愛人がいる事も知っていたはずの妻なのに、お金を使い、歌を覚え、出来ないダンスを踊り、戦地の夫の元へ向かおうとする妻。
結婚に愛はなかったはずだった。月一の面会の際にも、自分の事など見向きもしなかった夫だったはずなのに、何故そこまでして、夫の元に向かおうとするのか。
一緒に慰問するバンドメンバーもそうだろうし、見ている私達も最初はその強い思いに戸惑う。しかしいくら道が悪路でも、命の危険が迫ろうとも、彼女の思いはぶれることがない。その思いの強さが何処から来るのか?その答はラストシーンにあり。
そんな愛の形もあるんだなと、その愛情表現にびっくりしたりする。




いろいろある

2008-12-13 17:49:24 | 韓国ドラマ・映画
アレックスのコンサートがあるらしい。(この記事の後段に記載あり)

プレリザーブ中らしい。

「甘い歌声は一緒だけれど、随分雰囲気が違うな~」と思いながらも、このアルバムは何度も耳にした。

コンサートは夜だから、頑張ればなんとかなるかもしれない。

イ・スンギの@僕の女だからも一回生で聴いてみたいが、こちらは昼間らしいので、はなから無理だ。
(一回生で聴いてはみたいが、あまりにも直球な歌詞に聴いているこちらがちょっと顔を赤らめてしまうかもしれない。でも若いっていいなと思ったりもする。)

エグザイル/絆

2008-12-13 17:03:26 | 映画鑑賞
香港@男気映画(朝日新聞の映画紹介に男気映画と紹介されていたので真似てみた)が好きなので、助けにやってくる四人アンソニー・ウォン、フランシス・ン、ロイ・チョン、ラム・シュを筆頭に、助けられるニック・チョン、ボス役のサイモン・ヤムそしてリッチー・レン等々。オールスター出演映画だ。
それだけでもうれしいのに、銃声にドキドキし、男気に涙しと、微笑んだり、ちょっとほろっとしたりといろいろ忙しいのだ。
遊び心のある男の友情。自分が仲間になれないことはわかっていても、こんな風にスクリーンで楽しめる2時間は、とても楽しい時間だった。

マカオが舞台の映画だが、最近話題のネオンサイン一杯の映像は出てこず、ポルトガルの香りがする住宅地がオレンジ色の光で淡く浮かび上がるだけだ。
何もない部屋で唐突に始まる銃撃戦と、突然の食事シーン。素敵だ。

マカオといえばカジノ。カジノといえばカジノ王。カジノ王の娘で有名はジェシー・ホーも出演しているのだが、カジノの香りはひとつもせず。「ジョニー・トー映画に女子は必要なし」といつも感じるのだが、今回は女子がいてもあまり気にならなかった。これもマカオパワーの表れか。
カジノには興味がないが、あんな渋い町並みがあるのなら、マカオにもちょっといってみたいと思う。

***
新聞のインタビュー記事はアンソニー・ウォンのこんな言葉で終わっていた。
(ハリウッドのリメイクに関して)
「こっちは体を張ってやってるんだ。リメークするくらいならジョニーとオレらの新作に金を出せ、といいたいね。」
劇場は80%位の入りだった。観客もみなアンソニー・ウォンの言葉に同意することだろう。



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スターの恋人 第1話

2008-12-12 08:00:00 | 韓国ドラマ さ行
スター イ・マリ(チェ・ジウ)
彼女のゴーストライター キム・チョルス(ユ・ジテ)

***
お金のために魂を売って、ゴーストライターの仕事をすることになるチョルス。
アジアのアンジェリーナ・ジョリー!アジアの姫!韓国で彼女のことを知らない人はいないはずの、大女優!!!イ・マリのことを殆ど知らないチョルス。
(イ・マリがどんな女優かを紹介する映像は、ちょっとシャンプーのCMを連想させる。あくまでもイメージだが・・・)
「どんな人のゴーストライターをするのか知りたいんです。」とゴーストライター初心者らしい質問をして、プロダクションの社長を呆れさせるが、彼からプレゼントされたスーツを着て、彼女を囲む会(まぁ彼女を囲むパーティか・・・)に出席するチョルス。「飲んで。」と彼女がラッパ飲みしたシャンパンのボトルも「人が飲んだものは飲まないので・・・」と断るチョルス。
学生がくれたラブレターも赤ペンで添削するくらいの彼だ。アジアの恋人@イ・マリのゴーストライターをするのには、やや遊び心が足りず。さらに彼女は彼がゴーストライターをするとは知らない様子。
そんなことで本が書けるのか知らないが、とにかく、昔の彼女が貸してくれたお金をなんとしてでも返したいチョルスは、結局お金のために仕事をするらしい。

***
ラブコメディの表現はやや誇張が多し。(もともとそういうものだろう)
人気女優のイ・マリ。
「私は初めて会った人にこんな質問をするんです。心理テストの一種なんですけれど、どんな動物を選びますか?(動物占いか?)サル、馬云々。。。選ぶ動物にはそれぞれ意味があるんです。お金とか外見、愛とか。私は愛が大事だと思っています。だから羊(これは愛の意味らしい)を選ぶ人がいいです。」とトークショーで持論を展開。この後さらに@バラの色占いの話もしていたと思う。
それをテレビで見ていたキム・チョルス。
どんな思いでいるのか知らないが、とにかく、彼女のゴーストライターになるべく日本(大阪)に旅立つのだ。

***
チェ・ジウのことを一番最初に見たのは、新貴公子だったと思う。
ドラマはその雰囲気を思い出させる感じ。
ユ・ジテがドラマ初出演ということで見始めることにしたこのドラマ。本当に普通のコメディだ。