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気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

梅雨空にオオヨシキリ

2020年07月12日 | ヨシキリ

ギョギョシ ギョギョシ ギョギョシ ケケシケケシ・・・

今にも降り出しそうな曇天に向かって鳴くオオヨシキリ
葦原で子育て中の鳥たち
警報が出るほどの大雨の中で必死に耐えているのでしょう
近年の異常気象 野鳥たちにとっても過酷です








昨年写した巣立ち雛

梅雨明けに かわいらしい姿が見られますように


オオヨシキリ(大葦切)Great reed warbler 全長約18cm
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属


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オオヨシキリ 真っ赤な口で

2020年06月21日 | ヨシキリ

ギョギョシ ギョギョシ ギョギョシ ケケシケケシ・・・

真っ赤な口でオオヨシキリがにぎやかにさえずっていました
喉の奥まで見えそうなほど大きく口を開けて歌っていました

「行々子(ぎょうぎょうし) 口から先に生まれたか」 小林一茶 


▼バードリサーチ さえずりナビ オオヨシキリ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/99








こちらのオオヨシキリは恥ずかしがり屋



オオヨシキリ(大葦切)Great reed warbler 全長約18cm
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属



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シャワーヘッドにオオヨシキリ

2019年08月06日 | ヨシキリ

炎天下を短時間歩いただけで汗が噴き出てきます
外出するたびに さっぱりとシャワーを浴びたくなります

花びらが散った後のハスは まるでシャワーヘッド
オヨシキリたちのかっこうのお立ち台になっています

身の軽いオオヨシキリ 大きな蓮の葉の上を飛び移るように移動していました

オオヨシキリ(大葦切)Great reed warbler 全長約18cm
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属



▼バードリサーチ さえずりナビ オオヨシキリ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/99














花の手前のシャワーヘッドに止まるのを待ちましたが
どうやらオオヨシキリの好みの場所ではなかったようです

小雨がパラついてきたので カメラを抱きかかえるようにして撤退しました



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オオヨシキリの一家

2019年07月18日 | ヨシキリ

草原に暮らすオオヨシキリの一家

縄張りを守るお父さん

ギョギョシギョギョシ と鋭く鳴いて警戒を怠りません










獲物をくわえて ひっそり戻ってきたお母さん





オオヨシキリの子どもたち  
すぐ草の中に隠れてしまいましたが、少なくとも二羽いました


参考:巣立ち後間もない頃のヒナ

2018年6月撮影

オオヨシキリ(大葦切)Great reed warbler 全長約18cm
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属



▼バードリサーチ さえずりナビ オオヨシキリ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/99


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まっ赤な口で sing!

2019年06月23日 | ヨシキリ


空に向けて真っ赤な口を開けたオオヨシキリの雄。

お気に入りのソングポストでにぎやかにさえずります。
美声とは言いがたいですが、きっと自慢の歌声なのでしょう。

縄張りを確保するため巡回して、大きな声で鳴き続けるオオヨシキリ。
伝え聞くところによると、昼間だけでなく夜間にも鳴いているそうです。
小さな体に秘められたパワー、すごい体力ですね。
















上の写真の雄たちより頭部が小さくて若いように見えます。
警戒心が強く、遠くからの撮影となりました。


対照的に頭上の枝で鳴いていたオオヨシキリ





角度のせいもあってか、体に比べて頭部がかなり大きく見えます。


▼バードリサーチ さえずりナビ オオヨシキリ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/99

オオヨシキリ(大葦切)Great reed warbler 全長約18cm
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属



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オオヨシキリ・春のモズ

2019年05月20日 | ヨシキリ

ギョギョシギョギョシケケケケケ

4月末の河川敷、オオヨシキリの鳴き声が聞こえてきました。
早くも渡ってきて、にぎやかに縄張り宣言。








オオヨシキリ(大葦切)Great reed warbler 全長約19㎝
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属




▼同じ日に、オスのモズを見つけました。
近くの竹やぶの中に、羽毛がふぞろいのモズも一羽。
巣立って間もない幼いモズのようでした。
どうやらここで繁殖していたようです。



私の地域では、初夏にはモズの姿は見られなくなります。
秋風が吹くころ、ふたたびギチギチギチという高鳴きの声が聞こえてきます。






モズ(百舌、百舌鳥)Bull-headed shrike 全長約20㎝
スズメ目モズ科モズ属





仲の良いコガモのつがい。まだ居残っていました。




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あの懐かしい声が

2018年08月15日 | ヨシキリ
昨日、早朝の探鳥先で、河口付近の葦原から、懐かしい鳴き声が聞こえてきました。

ギョギョシ ギョギョシ ギョギョシ ケケケシケケシケシ ギョギョギョ・・・

一か月ぶりに聞くオオヨシキリの声でした。
いっこうに姿は見せない声の主は1羽か2羽、
繁殖期よりは、いくぶん小さめの声でしたが、元気で暮らしていると知ることができました。

今日の写真は6月下旬から7月上旬にかけて、繁殖地の溜め池で撮ったものです。
それぞれ違う巣立ち雛だと思われますが、幼い順に並べてみました。


親鳥が食べ物を持ち帰るのを待つ巣立ち雛。
2羽いたうちの1羽です。






こちらの巣立ち雛は、親を待つ場所を転々と変えていました。
丸い目が印象的な子でした。




背を向けているのは、オオヨシキリのメスでしょうか。
冒頭のオスの写真と比べると、頭部が小さく細身な印象です。
3羽の巣立ち雛は、葦の葉に隠れてなかなか姿を見せず。
ギラギラ照りつける太陽に、カメラを構えながら、汗が流れてきたのを覚えています。



この繁殖地の溜め池で、オオヨシキリを見かけたのはこの日が最後になりました。

オオヨシキリ(大葦切)全長約18cm

今日、8月15日は終戦の日。
人間たちが兵器を使って殺し合いを繰り広げていた時も、野鳥たちはひたむきに生きる営みを続けていたはずです。
鳥たちの無垢な目に、人間たちはなんとも恐ろしい怪物に見えたことでしょう。

私も戦争を知らない世代の一人ですが、戦争の惨禍や不幸は二度と繰り返してはいけないと改めて心に刻んでいます。

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夏草や つわものどもが夢の跡

2018年07月28日 | ヨシキリ
ギョギョシ ギョギョシ ギョギョシ ケケケシケケシケシ ギョギョギョ・・・

強烈なオオヨシキリの鳴き声、時には暑苦しいほど賑やかでしたが、いまとなっては懐かしく思えます。
今日の写真は、夏の思い出、高らかにさえずるオオヨシキリ。

一週間前の観察では、すでに葦原のどこからも鳴き声が聞こえませんでした。
じっくり探すと、葦の葉影に何羽かのオオヨシキリは見えるのですが、
まったくと言っていいほど鳴き声を立てません。
子育ても終わり、オスたちが必死に守ってきた縄張りも解除されたのでしょうか?

今日も同じ池に立ち寄ってみましたが、オオヨシキリは一羽も確認できませんでした。

「夏草や兵どもが夢の跡」松尾芭蕉

声をふりしぼり叫ぶように鳴いていたオオヨシキリのオスたち。
この池の夏の戦いは終わったようです。

岸辺に近いソングポストで何度もギョギョシ ギョギョシと鳴いてくれたオス鳥。
よく見ると、尾羽が擦り切れて何本も抜けていました。
7月上旬に聞いたオオヨシキリの声が、今シーズンの最後となりました。
まだ、どこか他の場所では鳴き声も聞けるのでしょうか?

















オオヨシキリ(大葦切)全長約18cm

秋の渡りのシギチたちの噂も届きはじめました。
オオヨシキリもツバメも、秋の渡りに備えて移動を始めている個体もいるのかもしれません。

※Wild Birdさんのコメントによると、
「京都の祇園祭を境に鳴かなくなる」という説もあるそうです。
祇園祭は7月1日から1ヶ月に渡ってたくさんの神事や行事が続く大規模なお祭りです。
最も有名な宵山と山鉾巡行が7月半ばに催されますが、ちょうどその頃を境に鳴き声がしなくなりました。
祭りの後のさびしさやオオヨシキリの声が途絶えたことに、夏の終わりを感じる人がいる
…なんだか日本人らしい趣を感じるエピソードですね。
Wild Birdさん、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。


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幼いオオヨシキリたち

2018年07月20日 | ヨシキリ
ギョギョシ ギョギョシ ギョギョシ ケケケシケケシケシ ギョギョギョ・・・・
縄張りを守るオスのにぎやかな鳴き声が葦原のあちこちから聞こえてきます。

繁殖のため日本にやってくる夏鳥のオオヨシキリ。
記録的な豪雨にも負けず、立派に新しい命を育んでいるようです。
遠い南の越冬地から、海を越えて長い旅をして日本に里帰りしてくるオオヨシキリ。
小さな鳥たちが安心して子育てできる豊かな自然を守っていきたいものです。

野鳥もすめない環境は、おそらく私たち人間にとっても息苦しい場所ではないでしょうか。














西日本豪雨の前に、撮影した巣立ち雛。
この小さな体で激しい雨に耐えられるだろうか…と、気になっていました。


厳しい自然現象の猛威にさらされて、消えて行った小さな命もあるかもしれませんが、
無事に元気で育っている幼鳥たちを見つけるたびに、気持ちが和みます。


オオヨシキリ(大葦切)全長約18cm

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オオヨシキリの巣立ち雛・巣材集め

2018年06月28日 | ヨシキリ
葦の茂みで、オオヨシキリの双子が
親鳥が食べ物を運んでくるのをじっと待っていました。

成鳥に比べて尾羽がかなり短く、ずんぐりとした幼児体型。
がま口のようなクチバシが可愛らしいヒナたちでした。







こちらは巣材を集めるオオヨシキリ成鳥


新たに巣をつくるのでしょうか?


雨で傷んだ巣を補強するためでしょうか?

オオヨシキリ(大葦切)全長約18cm

オオヨシキリ(大葦切)という名は、
葦の茎を切り裂いて中にいる虫などを食べることに由来しているそうです。
こうして巣材にするために葦の穂をひきちぎっている姿も、
オオヨシキリと呼ばれる理由の一つになっているのかもしれませんね?
・・・そんな想像をしたくなる光景でした。

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ギョギョシの声に夏到来

2018年06月01日 | ヨシキリ
ギョギョシ ギョギョシ ギョギョシ ケケケシケケシケシ ギョギョギョ・・・・

賑やかな鳴き声が葦原から聞こえてきます。
今日から6月。オオヨシキリのさえずりは、夏の始まりを感じさせます。

繁殖のため日本にやってくる夏鳥のオオヨシキリ。
昼間だけでなく、夜も大きな声で鳴いているとか。
すごい体力ですね。

オオヨシキリという名前は、ヨシを切り裂いて中にいる昆虫などを捕食することに由来しているそうです。













オオヨシキリ(大葦切)全長約18cm

小葦切~コヨシキリ(全長約14cm)もいるそうですが、私はまだ見たことがありません。

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一茶も詠んだオオヨシキリ

2017年06月02日 | ヨシキリ
「ぎょうぎょうし 口から先に生まれたか」 小林一茶

夏鳥として繁殖のため日本に渡ってくるオオヨシキリ。
その鳴き声から、行々子とも呼ばれて夏の季語として多くの俳句に詠まれているそうです。


ギョッギョッギョッ ギョギョシギョギョシ ケケケシ 
とやかましいほど賑やかにさえずるオオヨシキリ。


草木の葉がしげって野鳥の姿が見えにくいこの時季、
強烈にアピールして居場所を教えてくれるありがたい存在です。


別の葦原でもにぎやかに鳴いていました。











オオヨシキリ(大葦切)Great reed warbler 全長約18cm

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風に吹かれてオオヨシキリ

2016年07月10日 | ヨシキリ
近づきすぎると、すぐに葦原に隠れてしまうオオヨシキリ。


強風の日に大きく揺れる葦の葉の間から狙ってみました。
天然グリーンのフィルターが^^;


ギョギョシギョギョシ♪


あら、気づかれた・・・。


少し離れたら再び姿をあらわして鳴きだしました。


オオヨシキリ(大葦切)
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赤い口でギョギョギョ♪

2016年05月21日 | ヨシキリ
東京湾の浜風に吹かれながらオオヨシキリが大きな声で歌っていました。




葦の原から出て樹上に姿を見せてくれました。


新緑がまぶしいほどきれいでした。


頭の毛を逆立てているので頭部が大きく見えますね。


口を閉じているとなかなか可愛らしい小鳥です。



ギョギョギョギョ!
歌いだすととたんに目つきが変わります。真剣そのもの・・・


オオヨシキリ(大葦切)
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