[go: nahoru, domu]

気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

アメリカンミックス・ヒドリ、オナガガモ

2016年11月16日 | カモ 2016秋~
目の後の一部が緑色のヒドリガモ。
去年も同じ池に飛来した群れの中にいました。


アメリカヒドリとの交雑種ではないかと思っています。
(手前にいるコガモはまだエクリプスからの変化の途中のようです。)


カメラ目線でいい表情!
なんだかアメリカナイズされた雰囲気かも?(^^ゞ


なかなかの男前。


家族は陽気なヒドリガモ。


今年の冬もよろしくね~!
とっても愛想の良い、アメリカンミックス・ヒドリくんです。



同じ池にはオナガガモの群も滞在中。


カップルでよりそって日光浴。


これはエクリプス?それとも幼鳥から換羽中の若鳥?


じきに美しいオスの繁殖羽に変わるでしょう。


地味と言われるメスですが、翼の羽の色はやはり美しいです。


はずかしがって顔を隠してしまいましたか?^^;


こちらのメスは脚線美を披露してくれました。

ヒドリガモ(緋鳥鴨)全長 約49㎝
オナガガモ(尾長鴨)オス~全長 約75cm メス~全長 約53cm



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ゴイサギ、笑顔でニコリ(^^)?

2016年11月15日 | サギの仲間
ゴイサギとホシゴイが5~6羽、木の中に止まっていました。


縮めていることも多いですが、サギの仲間だけあって実は首が長いです。


まぶたは下から閉じてくるので、笑顔のような表情に。


この幼鳥もかなり白い羽毛にかわりつつあります。
ホシゴイと呼ばれる幼鳥の羽色から、成鳥の白い羽に変わるまで三年ほどかかるそうです。


目の色は次第に黄色から赤へと変わっていきます。
このゴイサギは、目の色が薄い橙色で羽の色も灰色がかった青色。
若鳥のようです。


秋冬になると、昼間はこの場所で何羽も寝ている姿を見かけます。
夏場は葉影に隠れて見えていないのか、別の場所をねぐらにしているのか…
いま一つはっきりしないので、今後も観察を続けていきたいです。

ゴイサギ(五位鷺)全長 約58cm

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3羽のツルシギと・・・

2016年11月14日 | シギの仲間
3羽のツルシギ、この日も無事に夜明けを迎えました。


仲良く朝食探し。


今日もハシビロガモの団体といっしょ。
朝食会場が込み合うのは、人間もカモも同じく?









近くにいたアオアシシギも合流。









前回の写真を撮影した日にも、1羽のアオアシシギがツルシギと行動を共にしていましたが、
今回のも同じ個体でしょうか。


全部で5羽いたのに、他の4羽のアオアシシギはどうしたのでしょう?


他の仲間よりいくぶん体が小さいのかな?
なんとなくツルシギといっしょの方が居心地がいいのかもしれません。

アオアシシギ(青足鴫)全長32~35cm
ツルシギ(鶴鴫)   全長29~32cm
ハシビロガモ(嘴広鴨)全長約50cm



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ツルシギ、ハマシギ、クサシギ、アオアシシギ

2016年11月13日 | シギの仲間
同じ池に4種のシギが揃いました。


まずはアオアシシギ5羽、ツルシギ3羽。


大きさが似通っている種類が集まるようです。




ツルシギ、泳ぎも得意なのか深みにもスイスイ進みます。


ハマシギ3羽。
大群ではありませんが、3羽でも揃えばうれしいですね。


撮影している時は、タカブシギかと思っていましたが、クサシギのようです。


今回も1羽だけでいたクサシギでした。


アオアシシギ(青足鷸) 全長32~35cm
ツルシギ(鶴鴫)    全長29~32cm
ハマシギ(浜鴫)    全長16~22cm
クサシギ(草鷸)    全長21~24cm


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赤い足のツルシギ

2016年11月12日 | シギの仲間
赤い足が美しいツルシギです
ツルを連想させるスラッとした端正な体型からツルシギの名が。

















アオアシシギ(青足鷸)全長32~35cm
ツルシギ(鶴鴫)   全長29~32cm


昨日アップした写真は朝の撮影でしたが、今回のは午後に写しました。
近場の池に数日間滞在してくれたので、暇を見つけて観察に通いました。




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カンムリカイツブリ、来ました

2016年11月11日 | カイツブリの仲間
カンムリカイツブリ、近場の池に飛来しました。
まだ首元に夏羽の名残が。

広い溜め池にカモやオオバン、カワウに混じって4~5羽。
この白くて長い首、遠目にも目立ちます。


関西では琵琶湖で毎年のように繁殖しているとのこと。
5月くらいまでは滞在している場所もあるようなので、ぜひ夏羽も観察&撮影してみたいです。


こちらの一羽は冠が短め。首元まで白くなっています。
床屋さんに行ったばかりのスポーツ刈り風。(^^)


後ろにいるのはオオバンです。

こちらの姿を見つけると、潜って遠くに逃げてしまうのでススキの穂影からこっそり撮りました。

カンムリカイツブリ(冠鳰)全長 約56cm
オオバン(大鷭)全長約 39cm
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ツルシギとアオアシシギ

2016年11月11日 | シギの仲間
アオアシシギの中にツルシギが一羽。


朝日にシギたちの白い羽が輝いて見えました。


真ん中がツルシギ。


ハシビロガモの群れも朝食中。


シギたちも食事を続けます。




上空の鳥が気になるようですね。




アオアシシギ(青足鷸)全長32~35cm
ツルシギ(鶴鴫)   全長29~32cm
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干潟のタゲリ 遠景

2016年11月10日 | チドリの仲間
水の減った溜め池にタゲリの小群が飛来しました。


殺風景な干潟が、田んぼの貴婦人&貴公子のダンス会場に?


タゲリたちは広い池の底に散らばって食べ物を探します。


軽やかなタゲリ・ステップ。
この動作で泥の中の小さな生き物を探し出すそうです。


夏季にユーラシア大陸で繁殖するタゲリ。


本州以南では冬鳥ですが、北陸・北関東で繁殖記録もあるそうです。
(「シギ・チドリ類 ハンドブック」より)


私の住む地域では、11月頃に田んぼで姿を見ることが多いです。


あ、何か見つけて食べた。


見通しの良い場所での観察&撮影は初めてでした。


飛んだ!とシャッターを押しましたが、撮れたのは着地寸前の一枚だけ^^;
今度は、刈り入れの終わった田圃で遭遇したいタゲリでした。



ブルッと体を震わせて、羽毛に空気をため込むコチドリ。
一瞬で防寒装備。

今朝は関西も冷え込みました。
みなさんも風邪などひかぬようご自愛ください。

タゲリ(田鳧、田計里)全長28~31cm
コチドリ(小千鳥」  全長14~17cm
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アオジ、来ました

2016年11月09日 | ホオジロの仲間
低木の中から、チチチとホオジロに似た鳴き声が聞こえてきました。
そぉっと覗いてみると、数羽のアオジが枝の間から。


去年も同じ場所で何度もアオジを観察&撮影しているので、同じ鳥かもしれません。


他の鳥は茂みの奥に身を隠しましたが、一羽だけ食いしん坊が残りました。


何かの植物の種のような丸い物をくわえています。
木の枝に止まる野鳥は、後ろ向きについている第1趾(後趾)がシギより発達して長いのがわかります。


下のクチバシが淡いピンク色。
一か月前に撮影したノジコとは確かに違っています。

http://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/652c420c4c1a59429ab33a484a1e26ab

アオジ(青鵐、蒿鵐)全長 約16cm



シメも飛来していました。
高い木の枝の間に見えただけですが、上を向いて顔を掻いている面白い表情が撮れたので(^^)

クチバシは薄いピンク色。
慣れてくれば、去年と同じく、もっと低木や地面に降りて来てくれるでしょう。

他に近場の公園でユリカモメの飛来も確認できました。
すばやくて写真は撮れませんでしたが、マミチャジナイではないか?と感じる鳥の姿も。
シロハラをスマートにしたようなシルエットの鳥でした。


ムラサキシジミ(紫小灰蝶)
クヌギの葉で日光浴していました。調べてみると、幼虫はクヌギの葉も食べるそうです。



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オジロトウネン採食中

2016年11月09日 | シギの仲間
昨日投稿したハマシギの近くで、三羽のオジロトウネンも食べ物を探していました。


寒さで羽をふくらませているので丸々して見えます。


スズメ(14~15cm)と同じくらいの小さなシギです。
スズメは、日本で鳥の大きさを比較する場合の基準となる「ものさし鳥」と呼ばれる数種のひとつ。
野鳥観察のできる公園や、図鑑に比較対象としてスズメもいっしょに掲載されているのをよく見かけます。
もっとも身近な野鳥・スズメならではの役割ですね。


すっかり冬羽。

いつか夏羽のオジロトウネンも観察してみたいです。


奥にいる大きなシギは、ハマシギ。
オジロトウネンよりふたまわりほど大きく、目だっていました。



オジロトウネン(尾白当年)全長 13~15cm
ハマシギ(浜鴫)     全長 16~22cm


ウィキペディアによると~
オジロトウネンは、夏にユーラシア大陸北部の亜寒帯から寒帯で繁殖し、
冬季はアフリカ東部やインド、東南アジアに渡って越冬するとのこと。
日本へは旅鳥として主に秋に渡来し、本州中部以南では越冬する個体もいるそうです。


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腹黒から純白に…ハマシギ

2016年11月08日 | シギの仲間
日の出の時刻に合わせて水位の下がった溜め池に出かけました。
ハマシギが一羽。


まぶしそうに目を細めています。


鳥の目には、人間には見ることのできない光の波長・近紫外線領域も見えているそうです。
このハマシギの見た朝焼けも、想像もつかないほど鮮やかな光景だったのでしょうね。


夏羽では腹部の大きな黒班が特徴ですが、冬羽では純白に。
昨年、葛西臨海公園で夏羽のハマシギを見ているのに、最初は同じ鳥だと気づきませんでした。


なんとも気持ちよさそうに朝日を浴びていました。




羽の手入れを終えたら、朝食探し。






この角度から見ると、ほっぺがふっくら。愛嬌がありますね。


正面顔。


泥にまみれていますが、片足の指を4本とも確認できました。
後ろ向きについている第1趾(後趾)も見えています。



ハマシギ(浜鴫) 全長16~22cm

ウィキペディアによると~
ハマシギは、数千から数万羽に及ぶ大群を作る習性があることでも知られています。
2011年11月に名古屋近郊にある藤前干潟の調査で、約1,500羽の飛来が確認されているそうです。
夏季は北極海沿岸のツンドラ地帯で繁殖し、
冬は中国南部や中東、地中海沿岸、アフリカ西海岸、北アメリカの東海岸・西海岸に渡り越冬するとのこと。

小さな体でずいぶん長い距離を移動するようですね。

この日見かけたのは一羽だけでしたが、的を絞ってじっくり観察できました。
大群が一斉に飛翔したり、浜辺で採食する光景も圧巻で見応えがあるのでしょうね。


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レディ・ムギマキ

2016年11月07日 | ヒタキの仲間
10月下旬に近場の山で撮影したムギマキのメス。
シギチ観察に夢中になって、写真をアップするのがすっかり遅くなってしまいました。(^^ゞ


黄色にも見える淡~いオレンジ色の腹部。


山に朝日が差し込む時間に合わせて撮影に行ったのですが、ムギマキも少々眠たげですね。




一瞬、ルリビタキ♀のようにも見えたので、ベテラン・バーダーさんに写真を確認して頂きました。
今回のメスと前回の若いオスのムギマキ、今年が初見&初撮りとなりました。


この日は一番乗り。早起きした甲斐あってレディ・ムギマキに逢えました。


もっと朝日のあたる場所で撮りたかったのですが、カラスザンショウの実や葉っぱにさえぎられてしまいました。


ムギマキは中国南部や東南アジアで越冬するとのこと。
いまごろは旅を終えて、温暖な南の地で元気にしていることでしょう。
また来年も同じ場所で再会出来ますように。

ムギマキ(麦播)全長 約13cm



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オオハシシギ 初見&初撮り

2016年11月06日 | シギの仲間
初めてオオハシシギに遭遇しました。


「くちばしがまっすぐで長く、特にメスは長い」のが一番の特徴だそうです。~「シギ・チドリ類ハンドブック」より


一羽だけの飛来なので、残念ながらオス、メスの比較はできませんが、とても優しい顔つきをしていました。


早朝で羽毛をふくらませているせいか、丸々としてふくよかでおだやかな雰囲気のシギでした。




少し深い水辺でアオアシシギと並んで採食。
上の写真とは別の池で撮影しましたが、同じオオハシシギだと思います。


奥の大きな鳥は、ハシビロガモ。
ひょっとしたら足がつかない場所でも、足を掻いて泳げるのかもしれませんね?



≪B700で撮影≫

ウィキペディアによると、オオハシシギはシベリア北東部とアラスカの一部で繁殖し、
冬季はカリフォルニア州からメキシコにかけての地域に渡って越冬するとのこと。

日本には旅鳥もしくは冬鳥として渡来しますが、渡来数は少なく1~2羽でいるのを観察される場合が多いそうです。

オオハシシギ(大嘴鴫) 全長27~30cm
アオアシシギ(青足鷸) 全長32~35cm
ハシビロガモ(嘴広鴨) 全長 約50cm
 




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午後のアオアシシギ

2016年11月05日 | シギの仲間
太陽が西に傾く時間になりました。


秋の夕暮れはもうじき。


今日も穏やかな秋晴れでした。


旅の途中のアオアシシギたちも、ゆったり過ごせたことでしょう。


こまめに羽のお手入れ。褐色みが強いのでまだ若鳥のようですね。


水辺には、抜け落ちた羽毛がたくさん落ちていました。

アオアシシギ(青足鷸)全長32~35cm

≪B700で撮影≫

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朝のアオアシシギ

2016年11月05日 | シギの仲間
アオアシシギが気持ちよさそうに朝陽を浴びていました。


熱心に羽の手入れをしています。




さわやかな秋晴れの朝。


翼の手入れは特に念入りに。


あっちの空に向けて飛んで行こうと考えているのかな?

今日もいい天気。みなさんも良い一日になりますように(^^)

アオアシシギ(青足鷸)全長32~35cm

≪B700で撮影≫

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