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気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

キンクロハジロの口の中

2016年11月17日 | カモ 2016秋~
キンクロハジロのオスとメスも一羽ずつ飛来していました。


さかんに他のカモに向かって鳴いていました。何と言っていたのでしょう?
不機嫌なのかご機嫌なのか、表情の読めないキンクロハジロです。


他の種類のメスに囲まれて、なんだかうれしそうにも見えますね。
潜水鴨のキンクロハジロは、尾羽が水面についていることが多いです。
オナガガモやヒドリガモの尾は、水の上に出ています。


何度も口を開けて鳴いてくれました。どうやらご機嫌の様子。


近くから口の中が撮影できました。
くちばしの縁が櫛のように細かくギザギザしています。
これは板歯(ばんし)と呼ばれるもので、カモたちがプランクトンなどを漉して食べる時に役立つそうです。
(板歯、歯という文字が使われていますが、実際には歯ではありません)


羽繕いをして、白い腹部も見せてくれました。
足の位置にも注目。オナガガモやヒドリガモより後ろについています。
これも潜水鴨の特徴のひとつ。


よその奥さんたちもきれいだけど、やっぱりウチのカミさんが一番や~♪


十人十色。
ぱっと見ると地味な色合いですが、オスもメスも金属光沢があってよく見ると美しい羽です。

キンクロハジロ(金黒羽白) 全長 約45㎝

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コメント (6)
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