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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

会いたい 第21話(最終回)

2013-01-21 21:13:58 | 韓国ドラマ あ行
スヨンを14年前の事件現場に連れてくることで、忘れていた14年前の出来事を追体験させようとするヘリ。
ジョンウがあの場から逃げようとしていたことをスヨンに思い出させようとするヘリ。14年前の事を思い出しパニックになるスヨン。そして「14年前とは違う・・今度は逃げない」とスヨンに訴えかけるジョンウ。
現場のまわりを警察が取り囲むものの、中にいるヘリの手には拳銃。下手に手出ししたらジョンウがそしてスヨンにまで銃口が向けられるかもしれないのだ。
緊迫するシーンが続くこと十数分・・・銃弾に倒れるジョンウの元に駆けつけるスヨンにはヘリの姿など目に入っておらず。。。。結局14年前に戻ることも出来ず、スヨンを自分のものにすることもかなわなかったヘリ・・・・・

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事件から10か月が経ち、住民登録証を再び手にしたことで晴れてジョイからスヨンに戻ることになった彼女の隣にいるのは、もちろんジョンウだ。
雪が降った日に二人だけの結婚式を挙げるジョンウとスヨン。。。。。

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14年前の出来事を思い出すことになってしまったスヨンは、その後、あの恐怖をどんな風に乗り越えたのか?そして結局改心できなかったジョンウの父。そもそもの始まりはあの父のあくなき欲望だったのに、結局それは解決されないまま。。。。
そして、被害者でありながら、加害者でもあるという複雑な役だったヘリ。ジョンウとスヨンとは全く毛色の違うその演技のおどろおどろしさに違和感を感じてしまったのだが、演技としたらヘリの演技が一番だったのだろう。ただ、ドラマの雰囲気という点から考えたら、一人浮いた感じになってしまったというところだろうか。

スヨンが14年前の出来事を乗り越えて、ジョンウと結婚出来たのは後味のいいエンディングだとは思うのだが、あれだけ衝撃的なスタートだったことを考えると、スヨンがあの出来事を乗り越えるための葛藤の場面がもっとあったらよかったのにと思ってしまう。
もちろん乗り越えてジョンウと一緒になるというのは、それは幸せなことなのだが、それだったらあんなに衝撃的なスタートでなくてもよかったのは?とも思ったりする。

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色々書いたが、それなりに結構面白く鑑賞。主演のユチョンは「ドラマが終わってすっきりした」ということらしく、丸坊主姿の写真が芸能ニュースに取り上げられていた。
先週まで生放送のような撮影をこなしていたはずなのに・・・その切り替えの早さに感心。