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マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

寒さの中掃除する

2006年01月23日 | 日記
Soratoie060123

朝起きたら市内はうっすらと雪化粧。
今朝は一段と寒さが厳しい朝でした。

屋根に積もった雪はすぐに融けてしまったけれど
時々粉雪が舞い、今年一番の寒さです。
エアコンをフル回転させても
なかなか部屋の温度が上がりません。

テレビニュースでは京都でもかなりの積雪。
こんな日は一日コタツで暖まってテレビでも観ていたい。

年が明けてちょこちょこ掃除はしていたけれど
今日は今年初めての大掃除をしました。
我が家の掃除のことは12月のブログに書いたことがあるけれど
灰かぶりのシンデレラのように掃除に専念です。

掃除の基本は先ずハタキ(ほこり取り)からです。
これは結構時間がかかる。
出窓に可愛らしい小物など置いているから大変。
壊さないように優しくハタキをかけていく。

そして掃除機。
うちは女二人が長い髪。
フローリングにも絨毯にも私たちの髪が落ちていることが多い。
髪の毛って落ちているととても不潔に感じる。

使う雑巾は約100枚。
私はとにかく雑巾がけが好きな主婦なのです。
フローリングはワックスがけじゃなくて、雑巾がけ。
これはフローリングにとって致命的なようですが
田舎育ちの昔人間の私は聞く耳を持たず。
掃除はハタキと掃除機と雑巾がけと
母に教えられた昔ながらの掃除法です。

一番厄介なのは換気扇。
我が家はほとんど毎日のように油を使う料理なので
換気扇はいつもベタベタです。
ゴム手袋が嫌いで素手でやるから、洗剤で手が荒れていきます。

思うに素手とは有難いもの。
トイレを掃除した手を洗えば、それでお料理も作れる。
でもゴム手袋だとトイレの掃除用と料理用は別々になる。
他にもゴム手袋の種類を分けなくてはいけないけれど
自分の両手は洗えば何でも出来る優れもの。
有難い「手」だと感謝の気持ちで両手を眺める。

マイペースでやる掃除は朝からしても夕方までかかる。
けれど終わった後の達成感は主婦にとって喜びでもある。
きっとサラリーマンがひとつのプロジェクトの大仕事を
終えた後のような満足感だと思う。

専業主婦暦30年のキャリアはプロだと思っている。
手抜きは許されない。
自分の中で許さない。
ピカピカになった部屋を猫たちが汚していく。
家族が帰ればまた汚れていく。
けれどそれが「生きる」ということなのだと思う。

Zokin060123

さあ!お世話になった雑巾の洗濯です。
お湯を入れて、洗剤入れて、ブリーチ入れて
洗濯機の念入りコースで洗濯です。
1本のハンガーに20枚。それが5本。
100枚の雑巾を1枚1枚丁寧に干して雑巾供養。

洗濯してもらった雑巾たちが少し自慢げに風に揺れている。
私にとって満足度100パーセントの瞬間です。



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