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マドンナのナイショ話

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紀州海南ひなめぐり5(温山荘)

2016年03月21日 | お出かけ



今日のフォト。 こちらの会場では、立派なお雛さまが、たくさん飾られていました。






            









琴の浦の「温山荘」は、日本で初めて動力伝動用革ベルトを制作し
その後、世界有数のベルトメーカーとなった、新田帯革製造所の
創業者・新田長次郎翁が造園したもので、庭園は国指定の名勝に
建物は、国の重要文化財に指定されています。


庭園は、松林が美しく繁り、池、和風建築の主屋(本館)、茶室などがあります。









当時の日本を代表する建築家、木子七郎の設計です。









主屋(本館)には、幾つもの部屋があります。









こちらは客室・会議室でしょうか?
大きなテーブルが置かれていて、廊下を挟んで、庭園が見られます。









どの部屋にも、お雛さまが飾られています。









欄間は、明治・大正時代に活躍した彫刻家の相原雲楽の作。
ここを建てた年は、卯年(うさぎどし)だったそうです。









主屋(本館)には、桂 太郎公爵、東郷平八郎元帥、秋山好古大将
清浦奎吾(きようらけいご)伯爵などの 直筆扁額があります。









庭園は、潮入式泉回遊庭園といい、庭園にある池は
海から水を引き、潮の干満によって水位が上下する、珍しい池です。
部屋から見る庭園は、実に素晴らしい。









床の間に飾られた、お雛さま。









美しいしつらえに、息をのむ。
漆の屏風に描かれた、十二単の姫君たち。









冬期(12月~2月)は、休園。
2月の訪問でしたが、「紀州海南ひなめぐり」の会場となっていたため
入園して、広大な庭園や、素晴らしいお部屋を拝見して
お雛さまを楽しむことが出来ました。


今年で6回目の「紀州海南ひなめぐり」
初めて訪れましたが、とても楽しかったです。 
また、いつか紀州のお雛さまに、出会えますように。






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