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マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

立夏と端午の節句

2018年05月05日 | イベント・行事



今日のフォト。 5月5日は、二十四節気の「立夏(りっか)」


立夏とは、夏の始まりの時期です。
爽やかな五月晴れの空に、こいのぼりが気持ちよさそうに泳ぎます。
1年のうちで、最も過ごしやすい季節です。






            









玄関のほんの狭い部分から、雑草として生えて来た「母子草」
母と子の絆のような花に思えて、引っこ抜けない。


私からは一滴の水も与えられず、雨水だけで生きている根性草。
高さ30cmにも成長してきました。 脱帽です。









昨年の母の日に、娘夫婦からいただいたユリの花。
きれいな花を咲かせた後、球根を掘り起こし
しばらく干して乾燥させ、昨年の暮れに植えました。









そのユリのつぼみが、膨らんで来ました。
5株もあります。 花が咲くのを楽しみにしています。









昨年の誕生日に、娘夫婦からいただいたバラの花。
世界で最も愛されるバラ、ピェールドゥロンサールという種類。


今年9つのつぼみを付けて、花が咲き始めました。
白からピンクのグラデーションが、とてもきれいなバラです









七十二候=立夏初候。 蛙始鳴。(かわずはじめてなく)


春先に冬眠から目覚めた蛙が、ウォーミングアップを終え
元気に活動し始める頃。 オスの蛙の鳴き声は
メスの蛙を 恋しがって鳴く声だと言われています。


愛猫・舞が、乳腺腫瘍の手術をした時
お友達が作ってくれた、「舞ちゃん、無事カエル猫人形」









七十二候=立夏次候。 蚯蚓出。(みみずいずる)


冬眠していたミミズが、土の中から出て来る頃。
他の生きものは、「啓蟄」の頃に出てきますが、ミミズは
マイペースに活動し、土を肥やしてくれる影の努力家です。









七十二候=立夏末候。 竹笋生。(たけのこしょうず)


たけのこがひょっこり顔を出す頃。 伸びきらないうちに収穫すると
美味しく味わえます。 種類によって、収穫の時期が違います。
旬のものは、本当に美味しいですね。









5月5日は、端午の節句。
30数年前、息子の初節句に購入した兜です。


鎧や兜は、戦いの身体防具として、身を守る役目を持っているため
男子誕生を祝い、無事に成長して、強く、立派な人になってほしいという
願いが込められています。









昨年の暮れ、息子夫婦に男の子が生まれ
今年5月5日、初節句を迎えました。
元気に育ってほしいと思います。









柏餅に使われる葉の、柏の木は、新芽が出ない限り
古い葉が落ちないので、このことから家が絶えない
後継者が絶えることがない、縁起のよい木とされたようです。









端午の節句は、「菖蒲の節句」とも言われ
菖蒲湯に入り 、厄を祓い、無病息災を祈ります。


「菖蒲」を「勝負」や「尚武(しょうぶ)」という言葉にかけて
「世の中に負けないように、たくましく育て」という意味があり
男子の成長や、立身出世を願います。









今年の5月5日端午の節句は、大阪は五月晴れのお天気。
木々がさらさらと揺れて、とても気持ちのよい1日でした。






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