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マドンナのナイショ話

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芒種

2018年06月06日 | 歳時記



今日のフォト。 6月6日は、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」


芒種とは、稲や麦など、穂の出る植物の種を蒔く頃のこと。
稲の穂先にある、針のような突起を「芒(のぎ)」といいます。
そしてこの頃から、雨の日が多くなります。






            









昨年の母の日にいただいたゆりの花。
花が終わった後、球根を乾燥させて、12月に2つの鉢に植えました。
5株育って、花は20個咲きました。 嬉しい2年目の開花でした。









ラベンダー。
植物園では、夏の花が咲き始めました。









スモークツリー。
遠くから見ると、煙が上がっているように見えます。









ドクダミ。
陰地にひっそりと咲く花だけれど、よく見るととても美しい花。
葉はハート形、そして花は十字架です。
ドクダミは、きっと慈愛の花。









七十二候=芒種初候。 螳螂生(かまきりしょうず)


秋に生みつけられた卵から、カマキリが誕生する頃。
カマキリは、農作物には手を付けず
害虫を捕まえてくれる、有り難い存在なのです。









七十二候=芒種次候。 腐草為蛍。(くされたるくさほたるとなる)


ホタルが光を放ちながら、飛び交う頃。
きれいな水辺に住んでいると思われがちですが
野原でも、蒸れて腐りかけた草の下で、明かりを灯し始めます。









七十二候=芒種末候。 梅子黄。(うめのみきばむ)


梅雨入りの頃には、梅の実が薄黄色に色づきます。
「梅雨」という言葉は、「梅の実が熟す頃の雨」という意味です。
カビが生えやすい季節なので、「黴雨(ばいう)」と書くこともあります。









季節の行事では、各地で「御田植祭」が行われます。
秋の豊作を お祈りする行事です。









季節の行事では、父の日があります。


アメリカで、男手ひとつで育てられた女性が
「父への感謝を」と、提唱したのが、父の日の始まりです。
日本では、6月第3日曜日が、父の日です。









6月6日は、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」


田植えが終わり、植えられた苗が成長していきます。
この季節は、雨が必要です。
雨が十分に降ることで、夏が迎えられます。
2018年6月6日、関西は梅雨入りしました。






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