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マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

くもりのち晴れ

2005年09月22日 | 日記
昨日のハイテンションはいったいどこへやら?
がんばり過ぎたツケが回って来たような朝からの偏頭痛。
テンション、イッキにリバウンドで今日は朝から気が乗らない。
こんな時はタイミングの悪いもので
息子が月に3~4回ある夜勤明けで今日の午前中に帰宅する。
それだけで私の静寂が破られて頭がクラクラしそうだ。

一晩夜勤の勤めを果たして帰って来る息子に
「あんたが帰ると静寂が破られて、頭クラクラしそうだ」とは
口が避けても言えない母親。
気を取り戻して、洗濯と後片付けを始めた。

夜勤明けで息子が帰ると、たいてい二人でランチに行く。
部屋着を着て家でテレビを観ながら食べるより
少しおしゃれして二人でどこかのレストランで食べる方が
不思議なほど会話が弾む。
日曜日の家族での外食とはまた違う雰囲気や意味がある。
この夜勤明けの二人ランチ。
ここでは息子の成長を垣間見て、思わぬ発見が出来るのも事実だ。

地元にはたくさんのグルメなレストランがあるので
社会人になった頃は、そんなところへ行っていたのだが・・・
息子は子供の頃よく連れて行ったファミレスが一番落ち着くらしい。
今日もフレンチのお店を候補に挙げたが息子はファミレスを指定した。

roiho050922

息子はサーロインステーキ。
私はハンバーグステーキと定番のランチを注文した。
明日からは三連休だ。
そして今日は息子の繰上げの給料日。
ライブに飲み会に合コンと日替わりで忙しいと言う。

roiho050922

息子が最近よく訊いて来ることがある。
「波長が合わない人との付き合いはどうしたらいいか?」って。
そんな人間関係のことをよく訊いて来る。
きっと色々な上司や同僚がいるのだろう。
私は「そうね。それは自分の修行だと思っている」と答える。
「それで自分自身が大きくなれるのだ」と言ってやる。

社会人になるとどんな人とでも争いなく付き合わなきゃいけない。
好き、嫌いで人間関係を選べない。
自分の置かれている環境に順応しなきゃいけない。
でもどんなに嫌いな人でもいいところはあるし、そのいいところを見つけて
好きになっていくようにしたいと私は教える。

「例えば屈託のない笑い方をするとか、整理整頓がよく出来るとか
その人の素晴らしいところを認めてあげるのよ」と教える。
実際それは難しいことでも母として、子供の質問には言い切る。
そして自分はどうなのだ?と心の中で自問自答している私がいる。

子供は幾つになっても教育しなきゃならない時がある。
子供は親のあやふやな答えを求めていない。
疑問には毅然とした態度で答えてやるのが私の教育方針である。
もう知識ははるかに子供たちの方が上である。
でも心はまだまだ若輩者である。

親とは幾つになっても子供を教育するものである。
私の母は今私に「老いる」ということを
自分の体を張って教えているように思う。
そして親は必ず子供より先に死ぬ。
「死」ということを自分の命と引き換えに子供に教えるのだと思う。
それが親としての最後の教育であると・・・。

pure050922

今日も二人で熱い論議や旬の話をしながらランチして
息子はレンタルビデオショップへ。
私は予約していたリラクゼーションルームへ行った。
今日は時間延長して90分のコースにした。
アロマテラピーとリフレクソロジーをセットにした。
最後の15分はどうやら眠ってしまったようだ。

施術を受けながらでもおしゃべりな私は会話が弾む。
もうすぐ万博が終わりねの話から、連休の予定。
動物の話や心斎橋そごうや阪神タイガースのことで盛り上がる。
会話とは次から次へと繋がっていくものだ。

施術する方とされる方が90分無言というのも
コミュニケーションが出来なくて哀しいものだ。
お互いがいい関係で接したいと思う。

pure050922

終わった後はいつもハーブティーを入れてくれて
またソファーで寛いでお話する。

朝の偏頭痛はどこへやら・・・。
「病は気から」とはよく言ったものだ。
息子とのランチとアロマテラピーが私の偏頭痛を治してくれた。
私の心と体は「くもりのち晴れ」

明日から連休が始まる。
先ずはカメラを持ってお出かけしたいと思う。
秋の草花はもう咲いているだろうか?





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