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マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

SHINOBI

2005年09月26日 | 映画
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娘がちょっとリッチに4連休。
有給休暇でもう一日お休みだった。
それで今日は二人で映画を観に行った。
マックのバリューセットを持って映画観ながらランチ。
私っていつも食べながらの映画鑑賞だなぁ・・・・。

今日観た映画は仲間由紀恵とオダギリジョーの「SHINOBI」
山田風太郎の「甲賀忍者帖」が原作である。
奔放な空想力と奇想天外の忍法合戦が面白かった。
甲賀対伊賀のスペシャリストたちのバトルが見もの。

物語は徳川家康の指令で三代将軍の座をかけて
甲賀と伊賀の忍者たちが5対5の忍術合戦をすることになった。

甲賀と伊賀はお互いに憎しみあっていたが
それぞれの跡取りである朧(おぼろ)と弦之助は
お互いの立場を知らずに出会い、恋に落ちる。
忍者版「ロミオとジュリエット」である。

愛し合う運命。殺しあう運命。
あまりにも哀しい恋。
壮絶な戦いのシーンが印象的であった。

「運命」という言葉を辞書で引くと
人間の意志を超越して人に幸、不幸を与える力。
またその力によってめぐってくる幸、不幸のめぐりあわせとある。

どんな人にも「運命」というのがある。
「自分」に生まれたこともまた「運命」である。
そしてその中で運命的な出会いをする。

人はひょんなことから恋をする。
「恋はするのではなく、落ちるもの」と言った人がいた。

「恋に落ちる」

恋はジワジワとするのではなく
ある日突然「ストン」と落ちるものなのかもしれない。
落ちれば最後なかなか這い上がれない。
理性ではわかっていても感情が理性よりも勝つ。

「恋」とは得たいの知れないパワーを持つ。
男はどんな男でもカッコよくなり、女はどんな女でもきれいになる。
恋をするということは、毎日イキイキと生きられる。

私の師と想う人が
「写真を撮る時、被写体に恋をして」と言われた。
その教えの通りに被写体を追いかけて、恋をして撮る。
素晴らしい写真が生まれる。
これもまた恋のパワーだ。

朧(おぼろ)と弦之助の恋があまりにも切なく
運命に翻弄された恋だっただけに・・・・
「恋とは?」「運命とは?」などと考えてしまった。

仲間由紀恵の美しさに女の私でさえ息を呑んだ。

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