前回のスズメをきっかけに 思いがけず近くに来てくれた野鳥たちを思い返してみました。
まずはトウネン 全長は15cmほど ほぼスズメと同じ大きさの小型のシギの仲間
春と秋の渡りの途中、日本に立ち寄る旅鳥です。
トウネンとは変わった響きの名前ですが、
漢字で書くと「当年」今年生まれた赤子のように小さいから、だそうです。
名前の通り この秋に出会った5羽はその年生まれの幼鳥たちでした。
夏にシベリアやアラスカのツンドラ地帯で生まれたこの小さなトウネンたちが
越冬地の東南アジアやオーストラリア方面まで飛んで渡るとは…信じられない思いです。
(2018年9月初旬 地域の海岸に飛来)
まずはトウネン 全長は15cmほど ほぼスズメと同じ大きさの小型のシギの仲間
春と秋の渡りの途中、日本に立ち寄る旅鳥です。
トウネンとは変わった響きの名前ですが、
漢字で書くと「当年」今年生まれた赤子のように小さいから、だそうです。
名前の通り この秋に出会った5羽はその年生まれの幼鳥たちでした。
夏にシベリアやアラスカのツンドラ地帯で生まれたこの小さなトウネンたちが
越冬地の東南アジアやオーストラリア方面まで飛んで渡るとは…信じられない思いです。
(2018年9月初旬 地域の海岸に飛来)
トリミングなしだと以下4枚
はじめは波打ち際で羽を休めていた5羽を 岩に座って遠くから撮っていました。
トウネンたちは 食べ物を探しながらだんだんと近くにやって来て
ついには手を伸ばせば届きそうな距離に。
近すぎて動きが早すぎて望遠端ではピントが合わず望遠ズーム(100-400mm)を縮めて撮りました。
至近距離から観られて感動したはずなのに、それほど枚数を撮っていなかったのは
「写真に撮るよりこの目でしっかり見ておこう」と。
いま思えば、動画は撮っておけば良かったなぁと少々惜しい気がします。
ゴカイの一種でしょうか。
岩の隙間からグイ―っと引っ張り出して食べていました。
台風の後だったのか海辺には漂着物が多く流れ着いたゴミの多さに驚いた記憶があります。
潮流の関係なのかこの浜には流れてくるゴミが多いように感じます。
地元の方々が額に汗しながら除去している場面を何度か目にしました。
トウネン(当年)Red-necked Stint 全長約15㎝
シギ目シギ科オバシギ属
最後まで見ていただきありがとうございました。