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マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

大川良太郎2017年3月公演・朝日劇場9(3月9日)

2017年03月17日 | 大川良太郎



今日のフォト。 強烈な鬼が出て来た。
この鬼に魅かれて、写真を撮り続けた。
いつもならお面を付けた写真は、ほとんど撮らないのに。


劇団九州男3月公演・朝日劇場、3月9日夜の部続き。






            









日ごと夜ごとに 繰り返す
色とりどりの 罪と罰


きらびやかさに 浮かれては
ついつい真実に 目をそらす









哀しみばかり 多かりき
泣くことばかり 多かりき


儚きは男と女 儚きは人と人
これも浮世の 夢にて候
これもひとつの 夢にて候









♪夢にて候。(松井 誠)









海になるほど 泣いたとて
長い暦の ほんの露


己が不孝を 嘆きつつ
夜のどこかで また迷う









寂しいからと 泣く女
寂しいからと 抱く男


徒(いたずら)に 季節はめぐり
徒(いたずら)に 時は逝く


儚きは男と女 儚きは人と人
これも憂き世の 夢にて候









剣の先を じっと見つめる・・・。









私の中のクライマックスの1枚。


朝日劇場のスモーク効果に、鳥肌が立つ。
剣がキラリと光る。









鬼の面にも、喜怒哀楽があることを知った。
それが面白くて、写真を撮り続けた。
良太郎の顔が見えないというのに。









すさまじい動きをする鬼。
まるで狂ったように。









鬼の面を引きむしり
本性を垣間見たい 衝動に駆られる。









鬼の怒りもマックス。
私の想いもマックス。


口に笛のようなものを くわえている。
最初から気になっていた。









そして予感していた。 怒りが頂点に達した時
おまえが、とてつもないことをやるだろうと。


最高の演出。 鬼までも舞台で楽しませてくれる。









鬼が面を外した瞬間、現れたのは菩薩さま。
美しい菩薩さまに、光さす。









殺めたいくらい 愛しすぎたから
添い寝して 永遠に抱いていてあげる


いい夢を見なさいな うたかたの夢を
夜桜がさわぐ。


♪天河伝説殺人事件。









人は恋に落ちる。
その時、菩薩と鬼は紙一重。


3月9日も素晴らしい公演でした。






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