[go: nahoru, domu]

緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

がん治療が大きく変わろうとしています

2014年10月26日 | 医療
腫瘍免疫から離れていたこともあり、 これを聞いたとき、本当に驚きでした。 がん治療が大きく変わろうとしています。画像の出典:抗PD-1抗体によるがん治療の基礎と臨床応用京都大学大学院医学研究科 本庶佑先生のネット上で公開されているスライドよりがん免疫は、T細胞の攻撃が主体ですが、 担癌状態では、アネルジーになっていることは 昔から言われていました。 なぜ、アネルジーなのか・・ここが大きな疑問で . . . 本文を読む
コメント (8)

リレー・フォー・ライフ 2014 しが

2014年10月23日 | 教育
長浜の市民公開講座にお招きいただいたとき、ロビーで市民活動をやっていらっしゃると伺い、途中の休憩時間にのぞいてみました。リレー・フォー・ライフしがの紹介コーナーがありました。実行委員長は、とても素敵なな女性の方で、滋賀での、24時間ウォークは初めての試みだとお話し下さいました。開催準備に、寄付を集め、成功させたいんですよって静かに、熱く語ってくださいました。すぐそばのテーブルでは、息子さんがお手伝 . . . 本文を読む
コメント

安楽死合法化で本当にこのようなことが起こっているのでしょうか

2014年10月19日 | 教育
最近、安楽死や自殺幇助の記事が増えてきたように思います。ちなみに、自殺幇助(じさつほうじょ)とは、自殺ができるように助けることをさし、例えば、致死量の薬剤を死を望んでいる人に渡すなどを指します。2012年の記事ですから、やや古い感もありますが、こんな記事を見つけました。安楽死や自殺幇助が合法化された国々でおこっていること ここには、安楽死が合法化されたことで、以下のようなことが起こっていると記述 . . . 本文を読む
コメント

週末の仕事

2014年10月13日 | 医療
昨日は、第2回東京都緩和医療研究会が慶応大学の橋口先生大会長で、開催されました。今日は、日本緩和医療学会の将来構想委員会と理事会の予定だったのですが、台風で、いずれも中止となりました。以前から多くの方に、勧められていたことがありました。大学の講座立ち上げの時期と重なり、責任を持って引き受けられる時期をみていました。この9月にその決心をしたのですが、今回の理事会中止で、先送りとなりました。東京都緩和 . . . 本文を読む
コメント