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緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

医者の奥底(2)医師の踏絵

2018年04月22日 | 医療
前回の記事は、海外だけの話ではありません。日本の医師も同様なのです。この本の序文とまえがきには標準化すべき医療の側面の一方で(つまり、画一的な、マニュアル的な)ケアにかかわる医師の苦悩(つまり、マニュアル化できない情感)について書かれています。それは、まさしく、私の身の回りでおきている日常的な物語に連動していました。苦悩を抱えながらもなぜ、医師として働き続けるのか・・そもそも自分達はなぜ医に関わる . . . 本文を読む
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