マドンナのナイショ話

２００９年の仕事始めは、いかがでしたか？
今年も無理せず、健康に注意して
楽しいこともいっぱいして、元気に暮らしましょうね。


私は家族が出かけると、真っ先に窓を開け放して、掃除機をかけました。
昼間のリビングに、やっと静けさが戻って来ました。


　　 　　 　 　　 　 　　 　





今年、あなたは、懐かしい人から年賀状が届きましたか？


メールも電話もしない人で
年に一度だけ年賀状で繋がっている人って、誰にでもいますよね。





年賀状に書かれた２～３行の添え書きの近況報告で
その人の元気な様子を確認して、安堵する。


年賀状には、自宅の電話番号も記されているけれど
電話するでもなくて、元気でいるなら、ただそれだけで嬉しいと思う。





私のように、段々と物ぐさになると、なかなか連絡を取らない。


社交辞令か本心かわからないけれど・・・


「一度お会いしたいです」とか
「一度ランチしたいです」などと、書き添えてくれていると


まるでお年玉付き年賀はがきの大当たりみたいに、嬉しかったり。





年賀状は、私にとってその人と繋ぐ大切な糸。
お正月を心待ちにしながら、心のどこかで年賀状を心待ちにする。


やはり友人や知人が、元気で暮らしているか
確認したくなるのも、お正月という特別な季節のせいかな？





最近の年賀状は、個性にあふれています。


きっと、「これが我が家の・・・」っていう年賀状を
暮れの忙しい最中に作成して出すのだと思う。


　　 　　 　 　　 　 　　 　


私は、小学校１年生からの友人の、さりげない年賀状が好きです。
小学校から高校まで同じ学校でした。


小学時代も、中学時代も、高校時代も、年賀状を出し合って
卒業後も年賀状のやり取りは続き
お互い結婚しても年賀状だけは出し合い、今に至っています。


そんな彼女の可愛らしい年賀状を紹介して
今日のブログを終わりにします。


　　 　　 　 　　 　 　　 　





新年のご挨拶と、ちょっとした近況報告が書いてあります。
ご主人と一人息子さんと３人で、テニスをしているのでしょう。
水彩画です。





その次の年は、スキーに行かれたのでしょう。
親子３人で。





その次の年は、海外旅行に行かれたのでしょう。
親子３人で。


どこへ行ったとも、何も記されていません。
でも右下の国旗で、ノルウェーだということがわかります。





その次の年は、息子さんが結婚されたようです。
家族が１人増えています。





その次の年には、息子さん夫婦に子供が生まれて
彼女はおばあちゃんになったようです。
ワンちゃんも飼ったようです。





そしてこれが今年の年賀状。
お孫さんは、少し大きくなりました。


きっと一家５人で、温泉へでも行かれたのでしょう。
揃いの浴衣に、みんなの笑顔が、彼女の幸せを物語っています。


添え書きは、たった一言　「元気でやっていますか。」


よかった、私は元気。
あなたも元気に、幸せに暮らしているんだね。


メール年賀の時代が来ても
郵便年賀には、出した人の息遣いが聴こえるようだ。