マドンナのナイショ話

今月観た映画の中から、「Ｋ－２０ 怪人二十面相・伝」
まさにエンターテイメント。　文句無しに面白い映画でした。


製作費、２０億円。
監督・脚本は、佐藤嗣麻子（さとう・しまこ）
この映画を女性が製作して、メガホンを持ったのかと、ここでも驚く。


　　 　　 　 　　 　 　　 　





１９４９年、架空の都市、「帝都」
第二次世界大戦が回避された世界として、設定されています。


１９世紀から続く華族制度によって、
人々は極端な格差社会の中で、暮らしていました。





そんな中で、富裕層だけをターゲットとし、美術品や骨董品を
魔法のようなテクニックで次々と盗み出してゆく
「怪人二十面相」が現れて、世間を騒がせていました。





サーカスの花形スターとして生きていた、遠藤平吉（金城武）が
怪人二十面相に、はめられます。





アッという間に、怪人二十面相に仕立て上げられた平吉は
名探偵・明智小五郎（仲村トオル）に、逮捕される。





怪人二十面相として、捕まった平吉は、その後、脱走し・・・・
自分の無実を証明するために、怪人二十面相に変装して、怪人二十面相と対決。





明智小五郎と婚約している羽柴財閥の令嬢、羽柴洋子（松たか子）だけは
平吉が怪人二十面相でないことに気づきます。





スピード感、　迫力は、洋画にひけを取らない。
スクリーンに釘付け。





金城武、仲村トオルがもの凄くカッコイイ。
松たか子も可愛らしい役柄。


そして最高の脇役、國村隼もいい味を出していました。





結末では、「怪人二十面相」の正体がわかる。
その意外な人物に、かなりの満足感があり、納得する映画。


上映時間２時間２５分。
時間を忘れさせてくれる。


　　 　　 　 　　 　 　　 　


本日最終、２３時３０分。
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ベスト２５に入ると、タイトルの左横に「トロフィー」が付くのよ。
嬉しい、嬉しい、嬉しい、嬉しい、嬉しい。


みなさまのお陰です。　本当にありがとうございました。