[go: nahoru, domu]

[この記事は Adam Champy、Google Cast SDK プロダクト マネージャーによる Google Developers Blog の記事 "New Google Cast SDK released for Android and iOS" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]

Google Cast を使うと、モバイルアプリを自宅の美しい画面やスピーカーで簡単に使えるようになります。

私たちは Google I/O で新しい Google Cast SDK を発表しました。この新しい SDK は、Google Cast 向けの開発をよりすばやく、より確実に、より簡単に運用できることに主眼を置き、アプリと Google Cast の間に適切な抽象化を実装する際に便利な状態管理を導入しました。また Google Cast デザイン チェックリストを満たすのに十分な Cast ユーザー エクスペリエンスも提供しています。

そして本日(*原文公開当時)、Android と iOS 向けの Sender 用 SDK をリリースしました。これには、両プラットフォーム向けの紹介ビデオドキュメント一式、参照用のサンプルアプリコードラボ チュートリアルも含まれています。最初に使用したデベロッパーからは、以前の SDK と比べて初回実装の開発時間を大幅に削減できたというフィードバックをいただいています。



カスタマイズ可能な拡張コントローラやミニ コントローラへのカスタマイズの追加など、発表された内容のいくつかは数か月後にリリースされます。これによって、さらに短時間で開発を行えるようになります。

新しい SDK や API については、Cast デベロッパー サイトをご覧ください。また、g.co/googlecastdev にアクセスして Google+ のデベロッパー コミュニティに参加し、他のデベロッパーとアイデアを交わしてみましょう。



Posted by Yoshifumi Yamaguchi - Developer Relations Team

[この記事は Google Cast サーバー基盤チームのソフトウェア エンジニア、Chris Dolan による Google Developers Blog の記事 "Introducing Analytics for Google Cast Applications" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]


Google Cast 対応アプリケーションのデベロッパーである皆さんは、アプリケーションにアクセスしているデバイスの数、それらのデバイスが開始しているセッションの数、それらのセッションがコンテンツを再生する時間数などを把握したいと思うことがあるでしょう。その場合、これまでは、自力でその情報を得るための仕掛けを実装しなければなりませんでした。しかし、もうその必要はありません。上記のデータはすべて Google Cast デベロッパー コンソールから直接参照できるようになりました。

この機能を試すには、まず通常どおりにデベロッパー アカウントでデベロッパー コンソールにログオンします。[Applications] テーブルで、[Statistics] 列に追加されている [View] リンクをクリックしてください。
キャプション: アプリケーションのページでは、個々のアプリに対して [View] リンクが表示されるようになりました


アナリティクス ページには、各メトリックへのタブ、時間の経過によるメトリックの値の変化を示すインタラクティブなグラフ、直近の 1 日のデータを示すテーブルなどが記載されています。[Devices] タブにはアプリを起動した Cast 対応デバイスの数、[Sessions] タブにはアプリの Cast セッションの数、[Avg. Playback] タブにはアプリ(*)の 1 セッションあたりのメディア再生時間の平均値がそれぞれ示されます。
アナリティクス ページにはタブ、グラフ、データのテーブルが表示されます


各タブのデータは、総計、国別、送信者のプラットフォーム別などのように、値の尺度を変えて表示することができます。特定の国やプラットフォームの値を参照するには、テーブル上で参照したい列を単純にクリックします。各タブのデータは 1 日 1 回のペースで更新され、これらの値の総計は 1 週間(7 日)、2 週間(14 日)、4 週間(28 日)の周期で集計されます。集計の周期を切り替えるには、画面右上に表示されている期間ピッカーから使用する周期を選択してください。

皆さんがこうしたアナリティクスから、Google Cast アプリケーションの利用状況に関する知見を得て、アプリケーションの改善に活用されることを願っています。詳細については、デベロッパー ドキュメントを参照してください。
* メディアの再生機能がないアプリについては、メディア再生時間の平均値は表示されません

Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team

[この記事は Developer Programs Engineer の Leon Nicholls による Google Developers Blog の記事 "Google Cast Remote Display Plugin for Unity" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]

先日、Unity のゲームをテレビで遊べるようにする Unity 用 Google Cast Remote Display プラグインをリリースしました。Google Cast Remote Display API を使用すると、Android や iOS モバイル デバイスのパワフルな GPU、CPU、センサーを利用して、モバイル デバイスでローカル ディプレイをレンダリングしたり、テレビでリモート ディスプレイをレンダリングしたりできます。

Unity は、モバイル デバイスをサポートする非常に人気のあるクロスプラットフォームのゲーム開発プラットフォームです。Google Cast Remote Display テクノロジーと Unity の優れたレンダリング エンジンを組み合わせることにより、安価な Chromecast デバイスやその他の Google Cast デバイスで再生できるハイエンドなゲーム エクスペリエンスを開発できるようになります。


Remote Display プラグインを使用したゲーム

すでにいくつかのパートナー企業は Unity 用 Remote Display プラグインを使用した楽しいゲーム アプリを提供しており、近日中にさらに多くのゲーム アプリがリリースされる予定です。

Monopoly Here & Now(国内未発表)は、従来の Monopoly ゲームの最新バージョンです。このゲームでは、世界で最も象徴的な都市や名所を訪れながら世界中を旅して、パスポート スタンプを集めます。パスポートをスタンプで埋めたプレイヤーが勝者となります。これは家族全員で楽しめるひと味違ったゲームです。

また、戦略ゲームの Risk(国内未発表)は、友人に対戦を申し込み、自分の軍隊を編成し、世界を征服する、というゲームです。従来の世界地図に加えて、さらに 2 つのテーマ マップが用意されました。

これらのゲームは、携帯電話やタブレットの機能を利用するゲームの魅力的な世界をテレビに映し出せることを証明しています。

ゲームに Remote Display プラグインを追加する

GitHub または Unity Asset Store から Unity 用 Remote Display プラグインをダウンロードできます。既存の Unity ゲームがある場合は、Remote Display パッケージをインポートし、シーンに CastRemoteDisplayManager プレハブを追加します。次に、ローカル ディスプレイとリモート ディスプレイ用のカメラをセットアップし、CastRemoteDisplayManager で構成します。

ユーザーが Google Cast デバイスを選択できるように UI に [Cast] ボタンを表示するには、シーンに CastDefaultUI プレハブを追加します。

これで、アプリをビルドして実行する準備が完了しました。Cast デバイスに接続すると、テレビにリモート カメラ ビューが表示されます。

マルチスクリーンのユーザー エクスペリエンスをサポートするためのゲームの操作方法を考慮する必要があります。モバイル デバイス センサーを使用して、モーションやタッチによる画面上のアクションを操作する抽象コントロールを作成できます。あるいは、プレイヤーがデバイス上の何かをタッチして画面上の何か他のものを制御する仮想コントロールを作成することもできます。

視覚的なデザインについては、プレイヤーの視点を常に移動させないようにして、疲労感を与えないことが重要です。Google Cast UX チームは、Cast 対応のゲームで一貫性のある予測可能なユーザー エクスペリエンスを実現する方法について説明する Google Cast ゲームの UX ガイドラインを作成しています。

デベロッパー向けリソース

Google の Unity 公式プラグインの詳細については、ここを参照してください。Unity 用 Remote Display プラグインの使用方法の詳細については、デベロッパー向けドキュメントコードラボを参照してください。また、Unity Asset Store と GitHub に UX 対応の Unity サンプル ゲームを公開しています。G+ コミュニティに参加して、Google Cast に関するデペロッパーとしての経験を共有してください。

Posted by Yoshifumi Yamaguchi - Developer Relations Team

[この記事は Nathan Camarillo と David Allison、Google Cast プロダクト マネージャーによる Gogole Developers Blog の記事 "Announcing new Google Cast APIs" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]

Google Cast を使うと、モバイルアプリを大きい画面やスピーカーで簡単に使えるようになります。Chromecast や最初の Google Cast 端末の開始以来、多くのユーザーに愛されてきました。1700 万もの Chromecast 端末が購入され、15 億回も Cast ボタンがタッチされ、TV を見る方法が変わりつつあります。米国では Chromecast のアクティブ ユーザーが 1 日あたりに見るコンテンツは 2013 年 7 月の開始時点と比べて 66% 増加しています。Chromecast のアクティベートで YouTube の視聴時間は 45% 増加しました。

Google Cast のエコシステムは成長し続けています。Google Cast が組み込まれた新しいエンターテイメント端末で、Chromecast や Android TV 端末からスピーカーやサウンドバーまで、売れ行きは好調です。

Google I/O で公開された、モバイルアプリやゲーム開発者に TV 向けの新しい機能を提供するデベロッパー ツールを紹介します。

Google Cast Remote Display API(ベータ版)

モバイル開発者が画面密度の濃いアプリやゲームを作成し、Android や iOS 向けの Google Cast Remote Display API を使って Google Cast レシーバーに簡単に送ることができるようにしています。

Android 画面のキャストはユーザーにとって目新しいものではありませんが、新しい Remote Display API を使うと、モバイル端末と Google Cast 端末で同一コンテンツをミラーリングすることなく、調整され統合されたセカンド スクリーンをモバイル開発者がビルドできるようになります。

Remote Display は iOS と Android どちらでも使用できます。アプリには同じ Google Cast アイコンが表示され、ユーザーが Google Cast 端末を選ぶことができます。Android では CastRemoteDisplayLocalService ヘルパークラスを使って端末に接続し、その後 CastPresentation サブクラスを作成し、 setContentView() をコールしてご希望のコンテンツを表示できます(SurfaceView での直接描画も含め)。 その後 CastPresentation のコンテンツが、接続された Google Cast 端末に送られ、表示されます。iOS では、コアの Google Cast SDK を使ってレシーバーを検出して 1 つに接続し、GCKRemoteDisplayChannel で新しい Remote Display セッションを確立します。その後、アプリでセッションを経由して動画と音声フレーム レートが送られます。Remote Display と既存のレンダリング コードとの統合をサポートするため、OpenGL ES や Metal のアダプターが提供されます。

Remote Display API はすべての Google Cast レシーバーでネイティブにサポートされるため、レシーバー アプリを記載する必要はありません。ただし、Google Cast SDK Developer Console を使って Remote Display App ID を登録する必要はあります。

Driver® Speedboat Paradise の実際の Remote Display について、下図をご覧ください。

Autoplay and Queuing API

Autoplay and Queuing API を使うと、コンテンツ キューを作成し、最初の動画が再生終了しつつあるタイミングで 2 つめの動画のバッファリングを開始できます。これで再生が継続的に行われ、視聴時間を大幅に増やすことができます。セッションごとの視聴時間は 10% ~ 20% 以上の増加が見込まれます。

Chromecast でのメディア項目 1 つの再生は RemoteMediaPlayer(または CastCompanionLibraryVideoCastController)でこれまで問題なく処理されていました。このリリースでは RemoteMediaPlayer によってフル メディア キューが追加され、複数の MediaQueueItems をキューに並べることができ、あるアイテムをスキップしたり、繰り返しモードを設定したり、キューを並べ替えたり、 自動再生を可能にしたりできるため、シームレスなメディア再生が実現します。返される MediaStatus は現在のアイテムのキューや新しい OnPreloadStatusUpdatedListener によって補完されるため、次に再生されるコンテンツを表示できるようになります。これで接続されたすべての端末で、キューに並んでいるメディア アイテムの同期されたキューを容易に保つことができるようになり、Google Cast メディアを協力して作成する新しい可能性が開かれます。

Google Cast 向け Game Manager API

昨年 11 月以降、TV 画面にゲーム(ゲームボード、レース場、ダンスフロア、トリビアクイズなど)を Cast で表示できるようになりました。皆でリビング ルームに集まってモバイル端末を自分のゲーム コントローラとして使い、ゲームを楽しめるようになっています。今回、開発者がマルチプレイヤー ゲームを作成するプロセスを簡略化する新しい Game Manager API をリリースします。大勢が集まるような場合に全員の端末でゲームの状態を簡単に同期できるようにするため、Google Play サービス 7.5 で Cast Game Manager API が導入されます。この API は GameManagerClient クラスから Android で使用でき、iOS、Chrome、その他のレシーバーでも使うことができますが、メッセージを送信したりすべての接続されたクライアントやレシーバーで状態を変更したりできます。すべての送信メソッドには特定のプレイヤー ID を含むメソッドがあり、複数のプレイヤーが 1 つの送信デバイスを共有できるようにします。

上記すべての API は Android では既に使用でき、iOS、Chrome SDK アップデートでは近日中に使えるようになる予定です。

Google Cast API のさらに詳細については、Google Cast Developers Site をご覧ください。 リビングルームでモバイルを活用する皆さんのアイデアを楽しみにしています。

Posted by Yoshifumi Yamaguchi - Developer Relations Team

Google では 4 月 9 日(木)、六本木ヒルズにおいて、Google のテクノロジーにフォーカスした開発者向けイベントを開催いたします。本イベントでは、Google のエンジニアや Google Developer Expert が、Googleの開発プラットフォーム、API、SDK、ツールなどの活用方法をご紹介します。

■イベント概要
【イベント名】 Google Developers Summit Tokyo 2015
【日程】 2015 年 4 月 9 日(木) 9:30 - 17:00 (開場: 9:00)
【場所】六本木アカデミーヒルズ、東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
【定員】300 名

プログラムの一部のご紹介

  • 多様化するデバイス環境から考えるユーザー体験とエコシステム
  • ユーザーを魅了するネイティブアプリ経済圏の広がり 〜 モバイル、ウェアラブル、リビングルーム
  • Google Cloud Platform で知る Google クラウドの「Google らしさ」
  • Introduction of Material Design
  • Mix Channel でマテリアルデザインを活用した事例
  • Android Wear でのアプリ開発手法
  • Service Worker で作る最新モバイル Web エクペリエンス
  • App Indexing を使って検索結果からアプリへ
  • Android TV で実現するリビングルームでのアプリ体験
  • Uplevel with Google Play Games
  • Firebase によるリアルタイムモバイル開発

※プログラムは予告なく変更させていただく可能性があります。予めご了承ください。

本イベントの詳細および参加のお申し込みは、こちらのサイトをご覧ください。
※定員に達したため参加登録は終了いたしました。

ご参加いただける方には、参加証を 4 月 6 日(月)より順次ご登録頂いたメール アドレス宛にお送りする予定です。

それでは、みなさまのご参加を、心よりお待ち申し上げております。

Posted by 鈴木拓生 Developer Relations Team

Posted by 荒木佑一 Developer Relations Team

Google は、このたび Google Play 開発者サービス 5.0 を全世界でロールアウトしました。新バージョンはみなさんのアプリを強化するための機能が満載です。本リリースは Android ウェアラブルサービスAPI、Dynamic Security Provider と App Indexing の新機能を導入するとともに、Google Play ゲーム サービス、Google Cast、Google ドライブ、Google ウォレット、Google アナリティクス、そして Google Mobile Ads にアップデートが加えられております。

Android ウェアラブル サービス

Google Play 開発者サービス 5.0 には、Android ウェアラブル デバイス上で動作しているアプリとの通信をより効果的に実行できる API セットが用意されています。この API はデータを自動的に同期し永続的に保存するほか、低遅延のメッセージング インターフェースによって、データの同期やコントロールメッセージのやりとり、アセットの移動が容易に行えます。

Dynamic Security Provider

アプリが Dynamic Security Provider を容易にインストールできる API を提供いたします。Dynamic Security Provider には、プラットフォーム既存のセキュア ネットワーキング API に対する代替物が含まれ、セキュリティ パッチを迅速に配信するために頻繁にアップデートすることができます。現在のバージョンには OpenSSL で最近特定された問題の修正が含まれます。

Google Play ゲーム サービス

Quests は、プレイヤーに時間ベースの目標達成型イベントを提供するための API セットです。ゲームのアップデートを行わずにイベントの報酬を与えることが可能になります。これを行うには、たとえばプレイヤーがステージをクリアしたり、エイリアンを倒したり、レアな黒羊を救出したりするたびにゲーム活動データを Quests サービスに送信します。こうすることで Quests サービスにゲーム内の状況を把握させることができ、開発者はそのゲーム内活動を元に新規 Quests を作成できます。Quests を定期的に実行することで無限にプレイヤー体験を生み出すことができるようになり、高い再エンゲージメントとユーザー維持率を確保できます。
Saved Games は、Saved Games Snapshot API の使用により、ゲームの進捗状況をクラウドに保存して複数のデバイスで同じゲームを楽しめます。ゲームの進捗以外にもカバー画像、詳細説明、プレイ時間も保存できます。Google に進捗が保存されていれば、プレイヤーはゲームを最初からやりなおさずに済み、カバー画像と説明を加えることで前回プレイした状況がわかります。カバー画像と説明の追加はプレイヤーにゲーム進捗状況を伝える新たな機能であり、Google Play ゲーム アプリを通じて再エンゲージメントを向上します。

App Indexing API

App Indexing APIは、ユーザー エンゲージメントを高めるため、ネイティブのモバイル アプリのディープリンクを Google に通知する方法を提供します。App Indexing API を活用することで、Google 検索アプリがサジェスト検索でユーザーにアプリの履歴を提供できるようになり、これによりアプリの内部ページへのアクセスが今まで以上に速く快適になります。Google も、App Indexing API で報告されたディープリンクをアプリ コンテンツのインデックスに使用し、Google の検索結果にディープリンクとして表示します。

Google Cast

Google Cast SDK に、Chromecast の字幕サポートを新たに含むメディア トラックを導入しました。

ドライブ

Google ドライブの API は、クエリ結果のソート、オフラインでのフォルダ作成、デフォルトでファイル ピッカーでのMIME タイプによる選択も可能になりました。

ウォレット

Google のウォレット オブジェクトは物理的オブジェクト(ロイヤルティ カードやクーポン等)をあなたのウォレットから取得してクラウドに保存します。本リリースでは、こういったクーポンを支援するために、「ウォレットに保存」ボタンが追加されました。ユーザーが「ウォレットに保存」をクリックすると、クーポンが保存されて、ユーザーの Google ウォレット アプリに表示されるようになります。地域を絞ったストア内通知が、購入場所でデジタル カードを見せてスキャンするように促し、換金率の向上につながります。加えて、ユーザーもクーポンやロイヤルティ カードを持ち歩く煩わしさから解放されます。
複合取引に対応したことにより、ユーザーは Google ウォレット残高を使って Instant Buy 取引の支払いを行えます。ユーザーのウォレット残高が不足している場合、支払金額はウォレット残高と Google ウォレットに登録されているクレジットカード/デビットカードで分割されます。

アナリティクス

拡張 e コマースに、顧客活動を全面的に可視化し、製品インプレッション、クリック数、製品詳細の閲覧数、ショッピング カートへの製品追加、チェックアウト プロセスの開始、内部プロモーション、決済、返金等を測定する機能が追加されました。これらの情報をもとに、ユーザーが購入プロセスをどのように、どこまで辿っているのか、そしてどこで離脱しているのか、深く理解することができるようになります。拡張 e コマースでは、内部プロモーション、クーポン、アフィリエイト マーケティング プログラム等のマーケティング/マーチャンダイジング活動の効果も分析できます。

Mobile Ads

Google Mobile Ads はアプリから収益を得る優れたツールです。今回のアップデートによって、アプリ内課金広告が強化されました。具体的には、Google Play アプリ内課金サービスを通した消費財購入のためのデフォルトの実装を追加しました。

以上が新しい Google Play 開発者サービスの概要です。Google Play 開発者サービス SDK のアップデート版は、Android SDK マネージャーからダウンロード可能です。API についての詳細は、Google Play 開発者サービス 5.0 の新機能をご確認ください。

+Android Development - Japan にもぜひご参加下さい。



Posted by 北村英志 Developer Relations Team

みなさんご存知のとおり、本日より Chromecast が日本でも発売開始されました。Chromecast とは、スマートフォンや Chrome ブラウザから動画や音楽、写真をテレビに映し出すことができる、HDMI に挿して使う、スティック型のデバイスです。


今日は、開発者のみなさんが Chromecast を楽しむ方に提供できるアプリケーションの開発方法をビデオでご紹介します。いずれも 5 分程度の内容ですので、お気軽にご視聴ください。

[JP 日本語] Google Cast SDK 概要(日本語、日本語字幕付き)



既に公開されている英語ビデオにも、日本語キャプションを付けました。
DevBytes: Google Cast 再生リスト(YouTube)

また、ビデオ以外の技術ドキュメントも公開していますので、この機会に合わせてご覧ください。

Google Cast - Google Developers
Cast アプリ開発者向け情報のトップ ページです。

Google Cast - GitHub
各種サンプル コードは GitHub 上で公開しています。

Google Cast SDK Developer Console
Custom Media Receiver/Styled Media Receiver を開発していただく場合はこちらでのアカウント登録が必要です(登録手数料 5 ドル)。

みなさんの Chromecast 対応アプリケーションを楽しみにしています。

ハッピー キャスティング!