[go: nahoru, domu]

この記事は Glenn Cameron と Lloyd Hightower による Google Developers Blog の記事 " Build for Tomorrow in the Gemini API Developer Competition " を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。


開発者の皆さんは、生成 AI というテクノロジーの力を活用し、よりアクセスしやすく、持続可能で、楽しい世界を創造し、その未来を形作るパワーがあります。


そこで Google は、Gemini API デベロッパー コンペティション を通じて、経験豊富な開発者の方々だけでなく、開発を始めたばかりの方々や、モバイル、ウェブだけでなく、さまざまな開発をしている方々を支援するために、皆さんの作品を世界中のユーザーと共有できる機会を作ります。


このコンペティションは、AI の新時代に何が可能かを再定義するだけでなく、より良い未来に貢献する画期的なアプリケーションの開発をサポートしたいと考えています。新規、既存のアプリに関わらず Gemini API を統合するだけで、素晴らしい賞品を獲得するチャンスをご用意しました。




次世代の AI アプリを構築する

ウェブの黎明期には、創造性が溢れ出し、つながり、遊び、学ぶためのまったく新しい方法が誕生しましたが、AI も今、同様の変曲点にいます。このコンペティションを通して、皆さんが Gemini API をどのようにアプリに組み込んでいくかを楽しみにしています。


Gemini API を活用して、現実世界の課題に取り組んでください。例えば、リアルタイムでデータを分析する AI 主体の災害対応システム、ユーザーに沿ってカスタマイズされる教育ゲーム、あるいは、期待以上のカスタマー サービスを提供するチャットボットなど、幅広いアプリの開発に取り組んでみてください。

Gemini API を使ってみる

Google AI Studio の Gemini API は、Google の強力な Gemini モデルにより、プロトタイプの作成とビルドを容易にし、チューニング、システム命令、JSON モードなどの機能へのアクセスを提供します。プロンプト ギャラリー からアイデアを得たり、Gemini API cookbook でコード例などをご覧ください。


未来に向けた開発でスタイリッシュに走ろう

このコンペティションは、開発者の皆さんの創意工夫を披露する機会を提供するだけでなく、最優秀賞の受賞者には、1981 年型デロリアンをカスタマイズした電動自転車が送られます。

* 日本での公道使用要件や車検などの規約は、ご自身でご確認ください。

* 各賞品授与に際するルールは公式サイトをご確認ください。



コンペティションに対象アプリを応募することで、最優秀賞だけでなく、さまざまな分野の賞を受賞するチャンスがあります。プラットフォームやツール(Android、ARCore、Chrome、Firebase、Flutter)ごとにトップアプリをテクノロジー賞で表彰したり、デベロッパー コミュニティの投票によるピープルズ チョイス賞も設けています。賞の全リスト(賞金総額 100 万 US ドルを含む)とカテゴリを見るには、ai.google.dev/competition にアクセスしてください。 

Gemini API を使って未来に向けた開発を

賞品、カテゴリ、リソース、公式ルールの詳細については、ai.google.dev/competition にアクセスしてください。コンテストの応募期間は 2024 年 5 月 15 日から 2024 年 8 月 12 日まで開催されます。応募終了後は、ピープルズ チョイス賞の投票がスタートします。お気に入りのアプリに投票してください!

#buildwithgemini


Posted by Tamao Imura - Google Developer Marketing Manager

前回の記事では、GDG Tokyo のオーガナイザーである Tomoki Katsu さんをご紹介しました。今日は、GDG Shikoku のオーガナイザーである辰濱健一さんをご紹介します。

GDG のコミュニティ活動に参加されてから、どのような変化があったのか、辰濱さんのストーリーをお聞きください。


GDG オーガナイザー インタビュー #4



Q: 自己紹介をお願いします。

辰濱健一と申します。大学卒業後、徳島県内のソフトウエア開発会社への就職し、転職をした現在も徳島県内にて Android アプリ開発に携わっています。趣味は楽器演奏と旅行です。




Q: GDG の活動に参加しようと思ったきっかけは何ですか?

四国で Android の勉強会が開催されていたのが大きいですね。
GDG を知る前ぐらいの時期は、社内での Android エンジニアがごく少数だったのもあり、Android についてより深く学びたいニーズと GDG の存在がマッチしました。



Q: GDG の活動に参加してみて、いかがですか?何か変わったことはありますか?

初めのうちは参加者として学ばせてもらう側でした。何度か参加していくうちに、LT などで自分の持っている知見をみなさんに共有するようになったり、スタッフとして運営のお手伝いに関わるようになりました。

そして今はオーガナイザとして、イベントの企画や運営を行う側になっています。ほんの数年で GDG との関わり方がガラッと変わりました。

新しい技術やサービスをキャッチ アップするときも「今の仕事をより上手くこなすために」という姿勢から、「みなさんにも知見を共有できるように」という姿勢に変わりました。その甲斐あってか、以前よりも自分の中での新しい技術やサービスの理解が深まっている気がしています。



Q: コミュニティ活動をしていて、良かった点は何ですか?

どんどん知り合いが増えていくことと、そこから得られる情報や刺激が増えたことですね。GDG のイベントに参加することで、社内のエンジニアしか関わりがなかった状態から、徳島県内の他社のエンジニアとも知り合うことができました。

次第に四国や関西の方とも知り合い、今となっては日本各地だけではなく、海外にも知り合いが増えました。知り合いが増えたことで、視野が広がったり、SNS などを通じて多くの有益な情報が入ってきたり、色んな情報交換ができたり、たくさんの刺激をもらうことができています。



Q: これから、GDG Shikoku として、どういったことをしていきたいですか?

四国でのイベントはそこまで参加者が多くないので、参加者のニーズにマッチしたイベントを開催していきたいと思っています。また、四国外からも参加者が来たくなるようなイベントを企画して、四国と他地域のエンジニアが交流できる場にもしていきたいと思っています。






辰濱さん、どうもありがとうございました。GDG Shikoku の次のイベントは、「Android Kotlin Codelabs ハンズオン&質問会」です。オンライン開催のため、他地域の方々も奮ってご参加ください。詳細とお申し込みは、こちらのページをご覧ください。



このブログを読んでくださっている皆さんも、「普段、一緒に勉強する仲間が欲しい」と思ったことはありませんか?ぜひ、お近くの GDG チャプターを探してみてください。


詳しくはこちら → https://goo.gle/2XfrMPK
最寄りのチャプターを探すにはこちら→ https://goo.gle/3bpm4i2



お住まいの地域に GDG がない、GDG のコミュニティ活動を新たに始めてみたいという方がいましたら、こちらのページよりぜひご応募ください。


皆さまからのご応募をお待ちしております。




Posted by Takuo Suzuki - Developer Relations Team & Mari Okazaki - Developer Community Manager

前回の記事では、GDG Kyushu のメインオーガナイザーである前田恵里さんをご紹介しました。今日は、GDG Tokyo のオーガナイザーである Tomoki Katsu さんにインタビューを行いました。

GDG のコミュニティ活動に参加してから、どのような変化があったのか、Katsu さんのストーリーをお聞きください。


(右側が、今回ご紹介する Tomoki Katsu さんです)



GDG オーガナイザー インタビュー #3

Q: 自己紹介をお願いします。
GDG Tokyo オーガナイザーの Tomoki Katsu と申します。
私は新卒入社から約 5 年間モバイル、ウェブ、サーバーの各種アプリケーション エンジニア、その後はシステム全体の SE として PL をやったりしていました。今はそのときの経験を生かし、自社製品を用いて各地域の課題を IT の力で解決したり、行政や学校と連携し地域を盛り上げる活動をしています。

Q: GDG の活動に参加しようと思ったきっかけは何ですか?
エンジニアとして、技術の共有や情報リテラシーの強化をやっていくべきだと考えていました。その考えを持ちながら、いくつかコミュニティのスタッフとして活動していたのですが、仕事が忙しくなり参加できなくなっていました。
仕事が落ち着き、またコミュニティ活動を始めようと思った時、たまたま 2 年ぶりに当時 GDG Tokyo のオーガナイザーをしていた友人と再会し、その際 GDG Tokyo の運営に入らないかとお誘いいただいたのがきっかけです。

Q: GDG の活動に参加してみて、いかがですか?何か変わったことはありますか?何か面白いエピソードがあれば教えてください。
人脈は大きく変わりました。今までは、ハッカソン界隈で活動していたのですが、界隈が変われば、参加している人がこんなにも違うのかと思いました。
一番驚いたのは、GDG 石巻の fish さんと、私が一緒に仕事していた企業さんが知り合いだったことと、その、企業さんの一人が GDG Fukushima として GDG に現れたことです。世の中って狭いなーと思いました(笑)。

Q: コミュニティ活動をしていて、良かった点は何ですか?
一番は、大きなイベント運営を体験できたことです。GDG では年に一度 DevFest というコミュニティのカンファレンスを開催しており、去年はその運営に携わらせていただきました。今まで、スタッフとして参加することはあったのですが、1,000 人規模のイベントを開催する経験はなく、大変勉強になりました。


Q: これから、GDG Tokyo として、どういったことをしていきたいですか?

東京には技術コミュニティがたくさんあります。そのため、Google の技術初心者はどこに行けばいいか迷ってしまうと思います。 私はこれを例えるとき、医者にかかりたい時、症状はわかるけど、何科に行けばわからない現象と紹介しています。 
GDG は Google の技術を全般的に担っているコミュニティなので、そういう、自分のやりたいことはわかっているけど、どの技術を使えばいいのわからない方に、まずは GDG に来ていただき、情報収集をしていただければと思っています。GDG はそんな方達と各コミュニティをつなぐ、入り口になれればと考えています。 
GDG Tokyo は、これから新しい技術をキャッチアップしたり、他のコミュニティを繋ぐ場所になれるよう、技術初学者から上級者の方々まで幅広いユーザーに楽しめる勉強会やイベントを開催していきます。


Katsu さん、どうもありがとうございました。GDG Tokyo が主催する DevFest は、今週 12 月 14 日(土)と 15 日(日)の二日にわたって開催されます。詳細とお申し込みは、こちらのページをご覧ください。




皆さまのご参加を心よりお待ちしております。


Posted by Takuo Suzuki - Developer Relations Team & Mari Okazaki - Developer Community Manager

前回の記事では、GDG Fukushima のメインオーガナイザーである清水俊之介さんをご紹介しました。今日は、GDG Kyushu の共同オーガナイザーである前田恵里さんをご紹介します。

GDG のコミュニティ活動に参加されてから、どのような変化があったのか、恵里さんのストーリーをお聞きください。



GDG オーガナイザー インタビュー #2
Q: 自己紹介をお願いします。 
福岡で Web 系のエンジニアをしている前田恵里といいます。ものづくりが好きで、自分で小さなアプリを作ったり、ハッカソンに出たりして過ごしています。他のオーガナイザーに比べて技術力などはまだまだ劣ってるところが多いですが、少しでも良い方向に向かう人が増えればと思いコミュニティ活動をしています。

Q: GDG の活動に参加しようと思ったきっかけは何ですか? 
始めは Android の技術に興味があり、その関係で GDG のイベントに参加したり、お手伝いをさせてもらうことがあったのがきっかけです。その後、現在の GDG Kyushu のオーガナイザーの松岡さんに GDG のサブコミュニティである WTM (Women Techmakers) のコミュニティの立ち上げに興味はないか?とお声がけいただいて、WTM Kyushu の立ち上げと GDG Kyushu の活動に本格的に参加させてもらうことになりました。

Q: GDG の活動に参加してみて、いかがですか?何か変わったことはありますか?面白いエピソードがあれば教えてください。 
変わったこととしては、幅広い人との繋がりが持てたことだと思っています。
GDG は特定の技術のみでなく幅広いジャンルの人たちが集まれるようなコミュニティで、また、グローバルなコミュニティでもあるので、日本以外の方々とも繋がれるチャンスも多いコミュニティです。そのため、多くの刺激をもらえるコミュニティだと感じています。 
それと、私自身は英語がまったくできないのですが GDG の方々は優しい方が多く、Google I/O への参加などを通して、今まであまり興味を持っていなかった海外に惹かれるようになりました。

Q: コミュニティ活動をしていて、良かった点は何ですか? 
これは GDG Kyushu ではなく WTM Kyushu での話なんですが、女性国際デーに合わせたイベントを毎年春に、WTM では世界中でしており、今年は福岡でも行いました。その際に参加者の方何名かに LT をしていただいたのですが、その中で作りたいけど挫折してしまっていたサービスを 2 年前に WTM のイベントがきっかけで再度挑戦した、その後実際に作成することができ、自信と幸せを感じた、という内容の LT を行なってくださった方がいました。 
これは紛れものなく本人の努力の賜物だと思いますが、WTM のイベントがきっかけと言ってくださったのは嬉しかったですし、そういった方が増えるといいなと思える体験でした。私としても、その方に感謝しています。

Q: これから、GDG Kyushu として、どういったことをしていきたいですか? 
コミュニティを通して、少しでも良い方向に向かえる人が一人でも増えるようなコミュニティにしていきたいと思っています。同時に、福岡には多くのコミュニティがあるので、何かしら他のコミュニティさんと一緒にできれば良いなと考えています。




恵里さん、どうもありがとうございました。
GDG Kyushu の次回イベントは、11/2(土)に開催される DevFest です。3 日間に渡り、大分県別府市の温泉で開催されます。詳細とお申し込みは、こちらをご覧ください。


「一緒に勉強する仲間が欲しい」と思ったことがある方は、お近くの GDG コミュニティを探してみてください。


詳しくはこちら → https://goo.gle/2XfrMPK
最寄りのチャプターを探すにはこちら→ https://goo.gle/2LnOIow 



お住まいの地域に GDG がない、GDG のコミュニティ活動を新たに始めてみたいという方がいましたら、こちらのページよりぜひご応募ください。

皆さまからのご応募を心よりお待ちしております。


Posted by Takuo Suzuki - Developer Relations Team & Mari Okazaki - Developer Community Manager



GDG は、Google のテクノロジーに興味をもつデベロッパーの集まりです。Android、Chrome、Drive、Cloud などのプラットフォームから Google Cast API、Maps API などの製品 API まで幅広い内容を扱っています。

GDG は世界各地にあり、日本にも各地にチャプター(支部)があります。現在、日本には 10 のコミュニティがあり、定期的に集まって勉強会をしています。

「普段、一緒に勉強する仲間が欲しい」と思ったことがある方は、ぜひお近くの GDG チャプターを探してみてください。こちらのサイトから検索することができます。


詳しくはこちら → https://goo.gle/2XfrMPK
最寄りのチャプターを探すにはこちら→ https://goo.gle/2LnOIow


GDG は、海外で行われるイベントのライブ ビューイングをすることもあれば、デモやハンズオン、テックトーク、コードラボをすることもあり、内容や規模はそれぞれの GDG で異なります。

どの活動にも共通して言えるのは、GDG はデベロッパーと技術的なコンテンツに焦点を置いているということですが、技術力がなくても、GDG のコミュニティ活動に参加することができます。あくまでも主体は、コミュニティ活動となります。


GDG オーガナイザー インタビュー #1


今回、GDG の活動を紹介するために、現在日本で GDG として活動しているオーガナイザーやコミュニティのメンバーの方々に、インタビューにご協力いただきました。

第一回目は、今年 4 月に立ち上がった GDG Fukushima のメインオーガナイザーである清水俊之介さんです。

なお、このインタビューはシリーズ形式で、これから他の地域のオーガナイザーの方々の声も順にお届けしていきますので、次回以降も楽しみにお待ちいただければと思います。

それでは、清水さんとのインタビューをどうぞお楽しみください。





Q: 自己紹介をお願いします。
GDG Fukushima のオーガナイザーをしている清水俊之介です。3 年前くらいに株式会社 dott を立ち上げて、普段はそこの CTO として働いています。現在は主に企業さん向けのシステムを開発したり、そこに機械学習を持ち込むための実証実験などをやったりしています。

Q: GDG の活動に参加しようと思ったきっかけは何ですか?
僕は元々イタリアで絵画修復を学んでいたこともあって、自己紹介のときに「 Google に魂を売った絵画修復士」と言っているんですが、前提としてそれくらい Google のファンです。 
例えば TensorFlow や Angular など、レベルの高い技術をオープンにしてくれているアティテュードが好きで、仕事をしていてその恩恵を感じない日はないくらい、個人的にも会社としても利用しています。 
もともと東京で仕事をしていて、東京には GDG のような開発者コミュニティがあって、さまざまな最新情報を Google や GDE(Google Developer Experts) の方々から直接学べるようなチャンスがたくさんありました。当時 Google にいらしゃった及川卓也さんと Hack for Japan の活動でもご一緒させてもらったんですが、その中で見せて頂いた Google i/o のような世界は、皆さんが思うよりも僕には衝撃的なものだったんです。そのちょっと前まではコツコツと版画を洗ったりしていたわけなので(笑)。 
住む場所を福島の郡山市に移して、周りを見渡すと、そういった機会が大都市と比べると、少なすぎるなと感じました。
なので今まで僕がしてきてもらったように、今度はそれをこの福島で僕がやる番が回ってきたのかなと思って、GCPUG から始まって、2019 年の 4 月から GDG Fukushima を立ち上げました。共同オーガナイザーの中園はもともと仙台で GCPUG をやっていたり、GDG 石巻のトミーが dott に入ったことも背中を押してくれたと思います。

Q: GDG の活動に参加してみて、いかがですか?何か変わったことはありますか?何か面白いエピソードがあれば教えてください。
自分の中では面白いというか、驚いたような話なんですけど、GDG オーガナイザーの方々にはまだあまり面識がなくて、以前から知っていた GDG 石巻の 2 人くらいしか知らないなぁ、緊張するなぁと思っていたんですね。それで実際にオーガナイザーのコミュニケーション グループに入ってみると、会社のあるプロジェクトでご一緒している GDG Tokyo の方がいらっしゃって。ついこの間仕事上で会話したばかりだったので、ええ??まじで?って感じになっちゃいました(笑)。 
僕はメインのプロジェクト メンバーではなかったんですが、優秀な方だと聞いていたので腑に落ちたというか。同じコミュニティにいるというだけで、安心感とか信頼できる相手として身近に感じられるのは、こういう活動ならではの経験だと思います。
Q: コミュニティ活動をしていて、良かった点は何ですか?
今年に入って Google の佐藤一憲さんや GDE の足立さんあんざいさんに郡山に来て頂きました。Google などで開催されるイベントでは何百人も人が集まり、登壇される方々と直接話ができる機会はそんなに多くはないじゃないですか。郡山で開催しているイベントは参加者が今は多くて 30 人を超える程度。だから懇親会で来場してくれた人が直接その分野のエキスパートとディスカッションをしているのを見て、価値のあるイベントができたなぁと嬉しくなりました。 
他にも GCPUG 時代からほぼ毎回参加してくれている、同じシェアオフィスで働いているデザイン会社の営業の方で、イベントに参加するまではまったく Google テクノロジーに興味というか、そもそも興味が出るほどの情報に触れることがなかった方がいらっしゃるんですが、今では HTML や CSS を自ら学んでいたり、スマホを家族ともども Pixel にして AI Assistant を活用していたり、Google の最新情報について質問をしてくれたりするようになりました。ゼロから初めていろいろな技術に興味を持ってもらえる人と出会えるのも、コミュニティをやっていく醍醐味だと感じます。

Q: これから、GDG Fukushima として、どういったことをしていきたいですか?

まだ郡山市でしか開催できていないので、会津若松市には会津大学があったり、福島市には福島大学もあるわけで、そういう場所でも GDG のイベントを開催して、若い世代の方々に Google の先端技術に触れられる機会をどんどん作れたらいいなと思っています。 
それと GDG Fukushima はジェンダーの多様性はもちろん、世代の多様性も大切にしたいと思っています。実際に 2019 年 5 月に行った I/O Extended では、参加者により親近感を持ってもらえるように、登壇者のジェンダーや世代、話す内容のバランスを調整しました。子連れでも参加できる別部屋を用意したり。実際にはあまり利用してくれる人はいなかったんですけど、来場者アンケートの中に「今後自分に子供ができても参加できそう」というポジティブなことが書かれていて、自分たちのアティテュードを提示していくことの大切さを実感しました。 
開発者かどうかとか、世代や性別などまったく気にせず参加できるようなコミュニティに少しでも近づけていきたいなと思っています。 
11/17(日)には東北の GDG 共催で「DevFest 東北 2019」を、福島県郡山市で開催する予定です。 
今年の世界共通の DevFest のテーマも普段から我々が力を入れている「Diversity & Inclusion」なので、エンジニアでもそうでない人も、世代や性別、特性などを超えて楽しめるイベントにしたいなと思ってますので、皆さんぜひお越しください。

清水さん、どうもありがとうございました。

いかがでしたか? Google のデベロッパーリレーションズ チームは今後も、コミュニティの皆さんとともに、日本のデベロッパーの皆さまに役立つ情報をたくさん提供していきたいと考えています。

お住まいの地域に GDG がない、GDG のコミュニティ活動を新たに始めてみたいという方がいましたら、こちらのページよりぜひご応募ください。

皆さまからのご応募を心よりお待ちしております。

Posted by Takuo Suzuki - Developer Relations Team & Mari Okazaki - Developer Community Manager


来月開催される Cloud Next’18 in Tokyo の会場で、クラウドにかかわるコミュニティが一堂に会し、コミュニティイベント「DogRun」を開催します。

主催は、全国各地に支部が次々と立ち上がっている Google Cloud Platform コミュニティ GCPUG(Google Cloud Platform User Group)、TensorFlow について学べ、こちらも最近、各地に支部ができ始めている TFUG(TensorFlow User Group)、BigQuery のコミュニティ#bq_sushi、Firebase コミュニティ FJUG(Firebase Japan User Group)、コンテナ技術 Kubernetes のコミュニティである Kubernetes Meetup Tokyo の 5 コミュニティです。

Cloud Next’18 in Tokyo の初日である 9 月 19 日(水)の夜、昼間のイベントに登壇するスピーカーを主に招き、昼のセッションで話す内容について、さらにディープに、カジュアルに話してもらう「Fireside chat(炉辺談話)」というトーク形式のイベントです。Next の大きな会場の利点を生かし、深掘りできるテーマに絞り、各部屋にわかれて行います。スピーカーと各部屋のテーマは以下のとおりです。



Serverless Fireside Chat
今年の Next では、Cloud Services Platform のローンチに合わせて、新しい App Engine ランタイム、Cloud Functions の正式リリース、Cloud Functions のサーバーレス コンテナ、GKE サーバーレス アドオンなど、サーバーレス コンピュート スタックの重要な新展開を発表しました。デベロッパーアドボケートのブレット、ブライアンとマイクに、これらのサーバーレス技術について語ってもらいます。




Google Cloud
デベロッパーアドボケート
Google Cloud
プロダクトマネージャー
Google Cloud
デベロッパーアドボカシーマネージャー

GKE (Google Kubernetes Engine) Fireside Chat
オンプレミスでも他のクラウド上でもデプロイできる GKE On-Prem など、今年の Next では GKE に関する多くの発表がありました。プロダクトマネージャー、デベロッパーアドボケート、ソフトウェアエンジニアなど多くのスピーカーを招き、GKE について詳しく話してもらいます。




Google Cloud
プロダクトマネージャー
Google Cloud
プロダクトマネージャー
Google Cloud
クラウドネイティブアドボカシー リード

Spanner / Datastore / Firestore Fireside Chat
2017 年のイベントでもスピーカーとして登壇した Dominic Preuss と Robert Kubis、さらにプロダクトマネージャーの Dan McGrath が参加します。昨年はちょうど、Google Cloud Next Tokyo の期間中に Spanner Tokyo Region のリリースが行われました。今年は、Spanner をすでに利用しているユーザーがいるなかで、Spanner をどのように使うのがよいのかを語り合います。




Google Cloud
デベロッパーアドボケート
Google Cloud
プロダクト管理部門ディレクター
Google Cloud
プロダクトマネージャー
BigQuery/Dataflow Fireside Chat
BigQuery/Dataflow トラックにも、昨年好評を博した、Google BigQuery を立ち上げたエンジニアのひとりであるジョーダンと、BigDataを駆使するフェリペの2名のスピーカーが再登場します。Google が提供する統合型のストリーミング&一括データ処理サービスであるDataflowに関しては、プロダクトマネージャーのセルゲイが登場します。




Google Cloud
エンジニアリングディレクター
Google Cloud
デベロッパー アドボケート
Google Cloud
プロダクトマネージャー
ML/Auto ML Fireside Chat
「専門知識なしで、TensorFlow と深層強化学習を学ぼう」という噛み砕いたセッションをすることで知られているデベロッパーアドボケートのマーティンと、AutoML や Natural Language AI に詳しいスディーラが登壇します。




Google Cloud
デベロッパーアドボケート
Google Cloud
プロダクトマネージャー






みなさんが使っているなかでの疑問や要望、また昼のセッションで聞いたことについてさらに深く聞きたい点などについて、直接質問ができる絶好の機会です。ぜひ参加してください。イベントのお申し込みはこちらから。

東京以外のコミュニティでも、DogRunの前後に来日するゲストをスピーカーに招いた勉強会が企画されています。昼のNext、夜のDogRunでも聞き足りない方、または東京のイベントに参加できない方はお近くのイベントにぜひご参加ください。


各イベントの詳細と申し込み方法はリンク先をご覧ください。


Posted by Serene Yu Okawa - Developer Relations Team