[go: nahoru, domu]

この記事は デベロッパー リレーションズ プログラム マネージャー、Sandie Gong Android テクニカル プログラム マネージャー、Chris Iremonger による Android Developers Blog の記事 "A New Issue Tracker for our AOSP Developers" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

Google の多くの Issue Tracker と同じく、Android Open Source Project(AOSP)の問題トラッキング システムも Issue Tracker にアップグレードします。Google 内部で製品開発時にバグのトラッキングや機能リクエストに使っているツールを採用することで、デベロッパーと Android 製品チームとの間の協力関係を推進したいと考えています。

本日(*原文公開当時)より、code.google.com/p/android/issues で管理されていた問題は、すべて Issue Tracker の Android Public Tracker コンポーネントに移行されます。お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、この新しいツールは、O Developer Preview のフィードバックを集めるためにすでに使われていました。

移行された内容


Issue Tracker の概要

Issue Tracker の操作方法は、デベロッパー ドキュメントに詳しく掲載されています。デフォルトで、Issue Tracker には皆さんに割り当てられている問題のみが表示されますが、これは簡単に変更して任意のホットリストやブックマーク グループ、保存した検索結果を表示できます。また、画面右上の歯車アイコンをクリックして [Settings] を選択すると、通知設定を調整することもできます。

Issue Tracker のマッピングは code.google.com とは微妙に異なりますので、バグのライフサイクルでさまざまなステータスの意味を確認してください。



コンポーネント固有の問題を検索する

code.google.com の問題へのリンクを開くと、新システムに自動的にリダイレクトされます。いくつかのスパムは消去されていますが、新しい Issue Tracker には、それ以外の code.google.com に登録されていたすべての問題が移行されています。皆さんが報告やコメントした問題や、スター付きの問題も移行されました。

Android Public Tracker コンポーネントでは、報告されているすべての Android の問題を参照できます。また特定のコンポーネントを検索すると、ツールやサポート ライブラリなどの特定のカテゴリにドリルダウンして報告されている問題を確認できます。

バグや機能リクエストを送信する

新しい問題を送信する前に、その問題がすでに報告されていないかを問題リストで確認します。どの問題が重要かは、既存の問題にスターを付けることで報告できます。

新しい問題は簡単に送信できます。[Create Issue] をクリックし、問題を報告するコンポーネントを検索します。バグの報告に一覧表示された各コンポーネントの適切な問題作成リンクを開くこともできます。

利用を開始するための便利なリンク


トピック
関連リンク
Android コンポーネントの操作と問題の作成
Google Issue Tracker の操作
他の製品の Google Issue Tracker に関するお知らせ

Posted by Takeshi Hagikura - Developer Relations Team

この記事は デベロッパー プログラム エンジニア、Ryan Roth、G Suite デベロッパー アドボケート、Wesley Chun による G Suite Developers Blog の記事 "A new issue tracker for G Suite developers" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
Google Cloud Platform チームが Issue Tracker をアップグレードしたという記事をすでにお読みいただいているかもしれません。Google 内部でも、これと同じシステムが使われているため、Google と皆さんとの間の協調作業が改善されることになります。報告された問題は Google 内部で広く公開され、対応中の問題も皆さんの目に触れやすくなります。本日(*原文公開当時)より、G Suite デベロッパーの皆さんも新しい Issue Tracker を使えるようになります。既存の問題は、すでに旧システムから移行されています。新しい Issue Tracker では、皆さんが発見したバグやお気に入りの機能リクエストを報告できます。なお、Issue Tracker の参照やアップデートを行うには、Google 認証情報を使ってログインする必要があります。

G Suite デベロッパー向けの新しい Issue Tracker 

G Suite API やデベロッパー ツールには、それぞれの「コンポーネント」番号があり、それを使って検索できます。参考までに、すべてのリストを以下に掲載します。ここから、お使いいただいている Google API に関連する問題を参照したり、リンクをクリックして問題を報告したり、新機能や足りない機能をリクエストすることができます。
ご利用にあたっては、ドキュメント ページよくある質問をご覧ください。詳しくは、Google Cloud Platform のお知らせもご覧ください。今まで以上に皆さんと密接に連携できることを楽しみにしています。


Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team