[go: nahoru, domu]

Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

[この記事は Google+ の プロダクトマネージャー ディレクターの Seth Sternberg が The Google+ Developers Blog に投稿した "Introducing Google+ Sign-In: simple and secure, minus the social spam" という記事を元に翻訳・再構成しています。詳しくは元記事をご覧ください。-山崎]

本日、Google+ プラットフォームに新たにアプリケーション サインインという機能を追加しました。これを利用すると、Android アプリ、iOS アプリ、そしてウェブ アプリに Google アカウントでサインインできるようになるだけでなく、Google+ の情報も使用することができるようになります。とても簡単で、セキュリティ面も安心、その上 SNS スパムを防ぎます。



今回のリリースでは、Google は 4 つの原則に重点をおき、ユーザー エクスペリエンスをよいものにするよう努めています:

1. シンプルさと安全性が最優先
Gmail、YouTube などの Google サービスにサインインすれば、そのサインイン情報を用いて Google 以外のアプリにサインインできるようになります。手順も簡単で、Google+ の情報を認証すれば(そのアプリとどの情報を共有するのか、アクティビティを見ることができるのは誰なのかを設定)完了です。Google+ サインインは、2 段階認証プロセスなど Google アカウントと同じセキュリティ対策が実施されていますので、安心してサインインできます。



サインインしたアプリの管理も簡単で、plus.google.com/apps にアクセスするか、Android の 「Google 設定」アプリを使うだけです。

2. デスクトップ版とモバイル版を一緒に使う
多くの開発者は、アプリをブラウザ版とモバイル版で提供していますが、未だにブラウザと携帯端末とタブレットで同じアプリを設定するのは一苦労です。本日からは、Google でウェブサイトにサインインすると、1 クリックで Android 端末にモバイル版アプリをインストールすることができます。



3. なんでも共有するのはスパムと同じ。ユーザーが共有したいものだけを共有する
アプリが共有する情報の中には、ゲームのハイスコアなど世界に向けて公開したい情報と、フィットネスの目標など公開したくない情報があります。Google+ サインインとサークルでは、情報を共有する相手を選択できます。もちろん、共有しないという選択も可能です。また、Google+ ではアプリがフリクションレスなアップデートでストリームを埋めてしまうことはできません。アプリ内での行動は、その情報が必要な時だけ表示されるようになっています。



4. 受動的ではなく能動的な共有を
時には写真や動画を見るだけでなく、何か行動したくなることもあるのではないでしょうか。Google+ サインインを使用したアプリを使うと、共有した友人の Google+ ストリームに「インタラクティブ」な記事が表示されます。友人がそれをクリックするとアプリに移動し、あなたが共有したものを購入したり、聴いたり、レビューを書く等の行動を起こすことができます。





iOS または ウェブ アプリを開発している方で Google+ サインインを導入したい方は、開発者向けドキュメントを読み、実装が完了したら統計データをチェックするようにしましょう。Android アプリで導入するには、今後数日のうちに全ての端末向けに公開される Google Play 開発者サービス の最新版が必要です。

他の開発者が Google+ サインインをどのように使用しているかを見るには、以下のサイトにアクセスし、「Google でサインイン」ボタンを探してみてください(こちらも順次公開予定です):


なお、Google+ サインインのローンチにあわせて、Joanna Smith と Jonathan Beri による開発者向けの解説を Google Developers Live にて行いました。こちらも合せてご覧ください。

Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

[この記事は Google Play team の プロダクトマーケティングマネージャー Natascha Bock が Android Developers Blog に投稿した "Google Play Featured-Image Guidelines" という記事を元に翻訳・再構成しています。詳しくは元記事をご覧ください。-山崎]

皆さんのアプリが Google Play のおすすめに選ばれると、Google のエディター チームは 1024 × 500 の「 Featured-Image 」を使って、そのアプリをタブレット端末、携帯電話端末およびウェブ上で紹介します。この画像は、Google Play の全バージョン(ウェブ版、タブレット版、携帯電話版)のホームページをはじめ、ウェブとタブレット版の製品ページ、そして現在および今後の携帯端末版 Google Play トップレベル ページで使用される可能性があります。

アプリをうまく目立たせる Featured-Image を作成するには、デザイン上、特に考慮しなければならないことがあります。
プロモーション用の画像と動画をローカライズする
Google Play では、アプリがサポートしている言語ごとに別々のプロモーション画像を提示できるようになっています。プロモーション画像をローカライズすれば、世界中のユーザーにさらに効率よく宣伝することができます。詳しくは、こちらの説明をお読みいただくか、デベロッパー コンソールのプレビューにて早速お試しください。

Featured-Image はオプションではなく必須に近い物です

プロモーション アセットの多くは、Google Play では「オプション」となっていますが、これらはオプションではなく必須に近い物だとお考えください。理由としてはアプリを Google Play 内のどこかでおすすめとして取り上げる際には Featured-Image が必要になるため、そして Featured-Image があれば製品ページが充実し、エンド ユーザーの目にゲームやアプリがより魅力的なものに映るからです(さらに、Google のエディター チームが「おすすめ」の候補として考える可能性も高くなります)。

サイズについても「オプション」は一切なく、1024 × 500 ピクセルと決まっています。

効果的な Featured-Image を作るには

画像は広告ではなく、ティーザーです。人目を引き、独創的なプロモーション画像のための場所と考えてください。

背景色は鮮明な色にするのが最も効果的です。黒や白は、Google Playのモバイル端末版やウェブ版で用いられている背景色ですので、避けた方がよいでしょう。

テキストはアプリの名前だけにし、また仮に加えたとしても内容の簡単な説明だけにとどめます。それ以外のテキストを入れても携帯端末上では判読できません。

○ 楽しく、魅力的な画像 × テキストが多い広告スタイルの画像
○ 黒や白の背景上で目立つ色を使用する × 画像が背景に溶け込んでしまっている
○ ブランドを明確に打ち出す × 画像に内容を詰め込み過ぎている
○ 複数言語に対応している場合は画像を
ローカライズする

スケーリング

画像は拡大縮小に対応できるデザインにしましょう。ウェブ ブラウザ上でのフルサイズ表示でも、小型端末上でも、どちらでもきれいに表示できなければなりません。アスペクト比は一定ですが、画像サイズはそうはいきません。試しに、画像を 2.5 センチ幅に縮小してみてください。このサイズでもきれいに表示されていて、ブランドのメッセージが伝わるようであれば大丈夫です。

ウェブの場合


タブレットの場合


大型の携帯端末の場合


小型の携帯端末の場合


その他の注意点
  • 端末のイメージを使いたくなるところですが、すぐ新しい端末が出てきてしまいますし、ユーザーが持っている端末の形状とまったく異なる場合もあることを考えると好ましくありません。
  • アプリ内のスクリーンショットは、製品ページに専用の表示スペースがあります。 Featured-Image には適しません。
  • 単純にアプリのアイコンを使うのはクリエイティビティに欠けています。せっかくの広いスペースです。有効に使いましょう。

表示される状況を考える

フォーム ファクターのサイズを考えると、 Featured-Image に関しては、携帯電話端末が難しい媒体です。良い例と悪い例の両方が含まれている画面を以下に示します。



Featured-Image、その他のプロモーション アセットをローカライズしましょう

Android ユーザーは世界中にいます。これらのユーザーすべてに効率よく宣伝できるよう、Google Play では、アプリがサポートしている言語ごとに別々の Featured-Image、スクリーンショットやプロモーション動画を表示できるようになっています。ローカライズした画像や動画は、デベロッパー コンソールにて追加できます。

Featured-Image のローカライズは、皆さんが発するメッセージを世界中のユーザーに伝えるパワフルな手段ですので、実施することを強くおすすめします。アプリの説明文やその他の詳細情報、組み込まれているストリング リソースのローカライズとワンセットだとお考えください。

ご注意

「おすすめ」として取り上げられるには、1024 × 500 の Featured-Image が必要です。チャンスを逃さないようにしてください。

Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

2 月 21 日(木)に、YouTube Tech Talk ・コードラボ を開催しました。

毎月、YouTube では 8 億人以上の利用者が 40 億時間にわたり動画を視聴しています。 どのようにすれば、皆さんのアプリケーションやゲームをこの膨大な数の YouTube の視聴者の皆さんに届けることができるのかを学んでみませんか?

今回、YouTube API の Developer Advocate である Jeremy Walker を迎え、YouTube API が実際にどのように動くのか、またその使い方を解説します。

第 1 部:YouTube でモバイル配信ゲームを楽しもう- 山口 能迪
YouTube のトップカテゴリーの一つがゲームです。モバイルゲームと YouTube を統合することで、視聴者をゲーマーに変えてしまうほどのリッチで本物のゲーム体験を共有することができます。このセッションでは、PC、コンソール、モバイルの領域で面白くかつためになる統合の例に絞って、技術とビジネスの観点からいくつかのベストプラクティスをカバーします。最後にお気に入りのゲームプレイ動画を紹介します。

One of the top categories on YouTube is gaming. By integrating your mobile game with YouTube you can share rich and authentic game experiences that are more likely to convert viewers into gamers than any other medium. In this session, we will highlight fun and enlightening integration examples in PC, console and mobile areas. We will cover best practices from both the technical and business perspective. Last but not least, we will share our favorite gameplay videos with you!


セッションの動画は下記でご覧いただけます。


セッションの資料は下記でご覧いただけます。
http://goo.gl/TpkQ3


第 2 部:コードラボ: YouTube APIs を体験してみよう - Jeremy Walker
YouTube API とは何かを知りたい、YouTube API の動きを見てみたいと思いませんか?本セッションでは、YouTube API を使ったデモアプリを実際に構築します。HTML5、JavaScript、jQuery ライブラリを使ったことがある方が対象です。

Want get an overview and see the YouTube APIs in action? Join Jeremy Walker as he builds a demo app live using several YouTube APIs. This code lab will require familiarity with HTML5, JavaScript, and the jQuery library.


コードラボの資料は下記でご覧いただけます。
http://goo.gl/lxh6K



<イベント内容>
名称:YouTube API Tech Talk ・コードラボ
日時:2013 年 2 月 21 日(木) 19:00 - 21:40 (受付 18:30 〜 19:30)
  ※終了後、懇親会(軽食付き)を行う予定です。
場所: Google 東京オフィス 六本木ヒルズ森タワー
会費: 無料
主催: Google
内容:
 第 1 部:YouTube でモバイル配信ゲームを楽しもう- 山口 能迪
 第 2 部:コードラボ: YouTube APIs を体験してみよう - Jeremy Walker

※第 2 部は通訳あり、英語->日本語
※コードラボで YouTube APIs を体験するために無線 LAN に接続可能なノートパソコンをお持ちください。
※プログラムは変更される場合があります。
※当日の様子を録画する場合があります(ただし、諸事情により実施しない場合があります)。

<申し込み方法>

申込受付を終了いたしました。多数のお申込みをいただきありがとうございます。

定員は 50 名です。なお、応募者が定員を上回った場合は、抽選の上、ご参加頂ける方にのみ参加証を 2 月 15 日(金)以降に順次ご登録いただいたメールアドレス宛にお送りする予定です。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

Posted by 山崎富美 Developer Relations Team

Google API Expert は Google が認定した API やツールに精通したデベロッパーの方々です。現在、20 名の Google API Expert が 8 つ の準公式コミュニティを運営し、Google が提供する API やツールを利用するデベロッパーの皆さまをサポートしています。

【準公式コミュニティと API Expert の一覧】
http://sites.google.com/site/devreljp/Home/api-expert

それでは、1 月 29 日に開催された 第 49 回 API Expert ミーティングの内容から、いくつかハイライトをお伝えします。

【分科会より】
各技術分野で行われている分科会からいくつかトピックを取り上げます。
  • 2010 年 5 月 19 日にサポートが終了となった Google Maps JavaScript API v2 は 2013 年 5 月 19 日までは機能する予定ですが、それまでに v3 へ移行することをおすすめします。詳しくはリンク先をご覧ください。 [http://goo.gl/zOB9t]
  • Google Play の In-App Billing Version 3 がリリースされました。ぜひご利用ください。 [http://goo.gl/JFAkq]
  • Android アプリの品質を改善するためのガイドラインの日本語訳を公開しました。
【 API Expert 】
これまで Google Social Developers の API Expert として活躍していた田中洋一郎さんは今回の API Expert ミーティングより、 Chrome API Developers の担当に変更となりました。

次回の API Expert ミーティングは 2013 年 2 月下旬に開催を予定しています。

Posted by 山崎富美 Developer Relations Team 

[Go 節電チーム から、API の運用終了のお知らせです。 -山崎]  


2011 年に公開した「Go 節電プロジェクト API 」ですが、利用件数の減少にともない 2013 年 5 月 7 日をもって運用を終了することになりました。終了後は過去の電力使用状況も含め、すべての API が利用不可能となります。

引き続き、電力使用状況の取得を必要とされる方のために、本 API のソースとなった電力会社提供のデータへのリンクを掲載します。(本 API では各社提供の情報をそのまま提供しています。)

各電力会社提供の電力使用状況データ


また、ヤフー株式会社様が本 API と同様の機能を持つ API を公開されています。

ヤフー株式会社提供の電力使用状況 API



これまでご利用いただいた皆様、ありがとうございました。